30日 6月 2017

"Diary" to "Blog"??

 

この前の国際学会でS大学のM君から「ブログ見てますよ~」と言われた。ブログではない。老後に人生を見返すための日記である。

 

というくらいのつもりで書いていたのだが、見てくれている人がいるからして『日記』じゃなく単に『日報』になっていたようだ。

 

ということで、本日からdiaryはblogになりました。本日含め、これまでの日記はdiaryで見られます。。。

 

...と思ってdiaryをいじっていたら、この半年分の日記を全て消してしまった。この半年の日記に掛けた時間が一瞬にして無駄になった。間違って日記を消すのはこれで何度目だろう。管理仕事に全く向いていない。


6/30(Fri)

結局、昨日は実験しなかったために、本日することにした。長く時間がかかった装置のテスト。これが上手く行くと、仕事が少しはかどる。途中、依頼された第66回高分子討論会の予稿原稿を提出する。二週間前が締め切りだと思って早めに作っていたため、投稿するだけの簡単な作業だった。

 

実験は、素晴らしいと思ったが、疑わしいとも思い、検証が必要に思った。

 

 

6/29(Thu)

最近発表した論文や学会講演やらを所のデータベースに業績として打ち込むのだが、これが時間がかかる。記載することが多すぎるのだが、これで1時間以上の時間を費やした。なんで面倒な割りには大した対価にならないことに時間を費やさなければならないか、と思ってやや鬱気味なる。ネットから自動的に発表データを取ってきて更新すべきだ、と思ったりもする。この間に、色々メール処理して、処理している間にメールがきて、返信しなかればならないメールがいくつか頭にちらつく。今日は実験をしようと思っていたので、本当にできるのだろうか・・・。

 

 

6/28(Wed)

締め切りものがあるのため所に戻る。時間がないので、書類を用意して担当のところに手渡しする。用意した一部の書類は無駄であることが判明した。出張精算をして、疲れ果てたので夕飯前には家に帰る。今回は理由があって一部過去に発表したことある古い研究のデータを発表したが、これはもう二度としないことを心に留めた。学会で最も印象深かったのは、大阪大学の柳田先生の発表だった。個人的には、他のあらゆる発表を圧倒していた。日本にもまだ凄い研究をしている人がいることの印象を受けたが、柳田先生はもう70歳なので、やはり年配の方であって、良く言われる若い研究者問題と変わらない。研究者としては事務仕事が忙しいのは本末転倒であって、これをまず止めない限りは若者が真に活躍する時代はなかなか来ないのではないだろうか。

 

 

6/26(Mon)

今日から3日間、金沢に出張。共著の論文がアクセプトされた。早かった。同世代がどんどん論文を書く中、自分の書かなければと思った次第。本当であれば、土日に飲んだくれてる場合ではない。

 

出してみませんか?という国際会議のアブスト作成を思い出した。かがやきの中で仕上がるだろうか。

 

 

6/23(Fri)

今日も実験。なるほどふむふむの結果。途中、時間が空く毎に居室に戻ってデスクワーク。来週の国際会議のポスターを印刷したり、賞に応募するための書類の準備。ようやく準備が終わる。。これが終わったら、別の書類づくりだ。研究になかなか専念できんし、待たせたままのものもある。

 

 

6/22(Thu)

朝五時から職場に行き事務作業開始。先生方と書類で細かいやり取り。大方、九時過ぎには終わる。疲れたので装置改造。部品揃いようやく完成した。昨日の実験のデータ編集。まずまずの結果。昼はコンビニ蕎麦。ポスター作り。途中、9大の初めての方と電話でやりとり。別の人とメールでやり取り。そしてまた違う人と電話とメールでやり取り。同じ研究室で三人とやり取りするとはえらいところだ。したいことをだいたいし終わったので、明日の実験準備をして帰宅。今日はやり切った。。。

 

 

6/21(Wed)

久々にドキドキしながら地下で実験してる。

 

午後四時頃にコンビニでお昼を買ってようやく食べた。一念発起して、その後また実験。冷却すると機器が恐らく結露するため、光の透過率が温度に比例して下がる。今度ポンプで引いてみよう。

 

疲れた。明日は液窒素を頼むのと、アブスト見直して送付して、来週の会議のポスター作る合間に、今日のデータ編集して明後日どうするか決めよう。今年最も重要な書類の連絡きたので、それも頭に入れておこう。

 

T大の先生からお願いしてる測定の途中結果の連絡が来た。一部測れて良かった。こっちもどんどん進めたい、がお願いするしかないのが独り身の宿命だ。せめて体力気力だけでも回復できたらいいのに。

 

知り合いのドイツ人から八年前ぐらいに実験したことの論文の催促が来た。わかっちゃいるけど終わらないのよ。

 

 

6/20(Tue)

先生たちに推薦書を書いてもらうべく、ようやく原案を書いて三人に送付。これで既に疲れ切るが、催促が来ている国際ワークショップのアブストを急ぎ書く。1日寝かすことにする。液体窒素を手に入れたので実験せねばならず、夕方から実験準備に取りかかる。前に使ってた人がランプのケーブルを切断していたため、まずハンダで直すところから始める。たまにあるが、その都度直している。そうこうしていると、N先生から論文の原稿が届く。帰る前に印刷してみたが、相変わらず図がきれいだ。これだけでアクセプトになることが予想できる。自分も、来週の国際学会のポスターを準備をせねばならない。

 

 

6/19(Mon)

色々事務作業。N先生とN君が来て今後の相談。終わったらコンビニで蕎麦を買って、食べながら事務作業。某書類でしくはく。時間がなくなってきた。。。会社の方が来られて、装置改造の相談。一昨日電話でやり取りした論文のリバイスが投稿された。さすがYさん、仕事が早い。今週中にはアクセプトになるだろう。

 

一度帰って夕飯を食べてからまた仕事。帰りに梅酒サワーを買った。

 

 

6/18(Sun)

つくばは曇りでたまに小雨が降った。

 

甥っ子と姪っ子が遊びに来る。公園で野球のようなものに興じる。

 

カフェで少し仕事する。先日、仕事の一つを完全に忘れていた事が判明。ついに催促の連絡が来るようになってしまった、、、

 

 

6/17(Sat)

ざんねんな生き物事典という本を買った。とてもシュールに書かれてて、読み物として面白い。文章も絵柄もセンスがあって、それを持つ人は羨ましい。ただ900円は高いと思った。

 

共著者から電話があった。少し前に投稿した論文の返事があったとのこと。10日で返事きて、リバイスしたらアクセプトとのことだった。データはしっかり集めてあるし、こういう論文は好感がいいから返事も早いんだろうなと思った。

 

 

6/15(Thu)

有機EL討論会から講演奨励賞を頂いた。NHK放送技術研究所は世田谷にあって、いいところにあると思った。8Kのデモは素晴らしく綺麗だった。

 

共著の論文が投稿された。グッドラック!

 

 

6/14(Wed)

論文のproofがもう出来上がったわけだが、それを訂正するのがon line でできて、かつそれをすぐにproofに反映できるようになっていた。何もかもがスピーディーに、効率的になっているが、こちらの脳力と使える時間はどんどん減っている。

 

海外の先生から、学生を短期で送りたいと連絡がきた。応援してあげたいわけだが、できるかどうか。。。

 

計算がうまく進まない。困った。

 

 

6/13(Tue)

論文がアクセプトになった。それだけで良い日だ。

 

 

6/12(Mon)

ある賞に応募することになったが、準備がとても面倒。実験もなかなかできないし、最近は悩む機会が増えてきた。

 

夜は呑み会。今年学位をとる予定の学生を誘ってみたが、、、。

 

 

6/9(Fri)

予稿を二つ終わらせた。一つは、今しなくても全然困らないことに後で気づいた。

 

とても良い知らせがあった。いろんな人の御加護がある気がする。

 

 

6/8(Thu)

だいぶ待たされたものが届いて、さっそく装置に組み込んだ。これで、一応完成のめどがついた。後はこれを使って実験をするだけなのだが、、、

 

学会の予稿を作成。文章作成は苦手だ。明日は別の学会の予稿の締め切りがあって、これをしなければならない。来週は討論会だし、月末は国際会議、来月始めはお手伝いで出張で、半ばにまた国際会議。ヘルプが欲しいと思う毎日だ。

 

 

6/7(Wed)

この方向で行こうと思って、計算のジョブを沢山いれたらかなりの勢いで点数が減っていく。1か月ももたないかもしれない。

 

装置の部品が来たので、大体完成の形まで組み上げてみた。組み上げることで、当初予想していなかった問題を見つけるのが目的。まず初めに分かったのが、装置の一部が重すぎて、非力な人には取り合つかえないこと。軽くするためには40万程度が必要。ふむ~。

 

共著の論文が投稿された。筆頭著者とはドイツで知り合ってから八年くらい経つ気がする。八年越しのコラボということで、感慨深いものがある。お互い年をとった。後輩も沢山できた。

 

 

6/6(Tue)

どうにもストレスが抜けないないので、帰って久々にギターを弾く。指と腕の両方が固くなってうまく引けない。練習だ。

 

 

6/5(Mon)

休み明けはいつもやる気が高まらない。

 

いつも通り朝早く来て、共著の論文を印刷してチェック。がっちり合成の話で慣れてないため、読み進めるのに時間を要する。液晶性材料は機能が多い分、何かまだ可能性があるような気がしないでもない。

 

秋に呼ばれている学会の投稿原稿を共著者に送る。形式が厄介だ。

 

午前途中で疲れたので、装置開発に時間を費やす。部品が揃ってないが、どうにも頭が働かないので、こっちの作業の方で時間を有効活用する。トランスファーロッドを付けたので、見た目ようやくそれっぽくなった。四足歩行の動物のような形になった。自分が作った装置の中で最もセンスを感じる。

 

ライバルチームの最近の論文を見ると、大ボスの名前が抜けていた。最近ちらほら出ていたから、部下とそういうことなのかもしれない。

 

そろそろ計算にまた取り掛かろうと思ったら、本日は計算機がメンテナンスだった。

 

 

6/4(Sun)

筑波大学を散歩して、デッサンしている学生がいる教室を見つける。芸術系の方は運動場もあり雰囲気がいい。

 

 

6/3(Sat)

最近何となく感じてたが、ネットで紹介される記事の多くがNature Communicationsに掲載された論文だ。ふむ。

 

 

6/1(Thu)

億のお金が動くときはとても面倒。夜は呑み会だった。

 

 

5/31(Wed)

育休だが、所にいって午前は仕事。最近とてもややこしい案件を抱えていて、社会の面倒臭さを実感している。

 

先週のデータ整理。なかなか終わらない。

 

途中、メインの用事で所外に一時的に出かける。こういう日に限ってメールがきまくって、目まぐるしい。

 

某業者に所担当から連絡を取ってもらった。納期が二週間後とか、本当にがっかりする。

 

 

5/30(Tue)

今日はT大にいって実験。つくばTXに乗って、北千住で千代田線に乗り換え。ちょうどラッシュの時間だった。ラッシュの時ばかりは周り男性に囲まれた方が落ち着くという不思議。

 

早く着きすぎたので、建物でデータ整理をしていると測定を担当してくれる学生さんが現れる。とても丁寧な博士課程の学生。しばらく話しをして、S先生が現せたのでボスのN先生の部屋でディスカッション。しばらくしてN先生も現れて、話を聞いて論文をいくつかプリントアウトしてくれた。ありがたし。その後は建物を移動して実験開始。結果的には測るための道具が足りないということで、実験試料の選定をし直して終わった。S先生と一緒にお昼食べに行く。名物のラーメンを食べた。S先生としばらく日本の教育談義。共感できることも多々あり、しらふでこうだから酒が入ったらお互い話が止まらないんだろうなと思った。学生の見聞を広げるためにも今回の測定にご協力頂いたとのこと。素晴らしいとしか言いようがない。S先生は科研費データベースを見ると、同世代で最も取得している研究者の一人だ。実験がうまく行くことを願いばかりである。学生さんにぜひエキサイトしてほしい。

 

ちなみに、ラボの方が名刺を持ってこられて、「N先生ですか?」と間違われた。K大のホームページを見て、N先生と間違われたか。N先生の知名度に比べたら、自分はまだまだ何だなと実感した。

 

広報のOさんから、この前のプレスが新聞について載ったとの連絡がきた。ようやく一報取り上げてもらった。

 

 

5/29(Mon)

実験を少々。アメリカに送り返した装置の調子がまたいまいちだ。久々にデータ編集。秋のMRSに出ようと思ってたけど、ネタを発表するセッションがないことに今更気づいた。どうしよう。。

 

 

5/28(Sun)

先日、リバイスした論文が再査読に入った。考えが甘かった。

 

 

5/26(Fri)

朝は四時半頃に起きるのだが、今朝の日の出がそれくらいの時間だった。

 

気合いを入れて職場にいって、論文見直して早々に再投稿した。変なコメント書いてないといいが、良い返事を期待する。

 

その後は書類書きもするが、主に実験。半ばで器具を壊してしまった。やっちまった!これで実験再開するのが1カ月後になった。

 

取り敢えず、ある程度測定して、恐らくそれなりに予想通りの結果になったもよう。今日は何回階段を往復したかわからない。部屋の移動さえなければ簡単な仕事なのに。。

 

とにかく、今日は分子のことがまた少し分かった日になった。

 

壊れた物のことを考えてみると、大金出さなくても、そこらの試験管でいいような気がしてきた。

 

 

5/25(Thu)

重い腰をようやく上げ、久し振りに真面目な実験をしてみた。会心の出来だった。今年のプレゼンで早速使えそうだ。

 

少し前に学振書類で面倒を見てた学生から最終提出版が送られてきた。こちらも会心の出来だ。ぜひ通って欲しい。

 

 

5/24(Wed)

今日も一番にきて仕事開始。今週末再投稿するであろう論文の準備。年に一回の放射線安全教育者訓練。これで午前が潰れる。午後からはディスプレーのアームがきたので取り付け作業。業務の効率化と姿勢の悪さが改善すると良い。高分子討論会から依頼講演が来てるので、会の参加登録。参加費と旅費が全て講演者持ち出しという、マッチョな発表会だ。そろそろ実験するので液窒の汲み出しを担当部署にお願いする。業者がきて、ある実験器具の打ち合わせ。なかなか完成しない。そう言えば 前日の業者に電話したけど、約束の折り返し電話がこなかった。。

 

ある論文の査読を引き受けたので、自分のアカウントにログインしてみたら、共著の論文が一つリジェクトになっていた。連絡こないからどうしたのかと少し気になってたけど、そういうことだった。責任著者にワァッツハップンと連絡してみたら、レビュー達が思いっきりネガティブであるとのことだった。ところが、実験内容に関しては皆良いという。何となく、時代の流れでリジェクトになったような気がする。自分ではなかなか書けないとてもマッチョな論文なのだが、誰も彼もマッチョが好きではないというところか。今計算かけてて、エディターに励まさせたので再投稿するという。

 

先日にフンボルト財団の日本協会から三度目のプレゼンの依頼がきたのだが、自分ももう十年近くたつので知り合いを紹介してみた。でも、十年越えなければ大丈夫ということで、もしかしたら追加でやっぱり声がかかるかもしれないとのことだった。

 

学会の予稿、論文、プレゼン作り、実験、装置開発、ふがふが。

 

 

5/23(Tue)

朝六時前について仕事開始。論文の共著者に論文のコメントをもらったのでそれに返答。ようやくトランスファーロッドが届いたと思ったら先端の加工がされてない。二度目だ。完全に舐められてる。もうその会社から同じものは買わん。学生からきた論文をようやく見直して、コメントして返す。別の学生から履歴書が届いたので技術研修申請。別のものがきたので、測定用の器具の加工。延び延びになっていたT大の先生にようやくメール。すぐ返信きて、今月末に測定にいくことになった。昨日頼んだ加工が終わったので、それを装置に組み込む。夕方、論文の学生さんと電話でディスカッション。疲れてますね、と言われる。疲れたので帰ることにする。ビールを買って帰ろう。

 

 

5/22(Mon)

論文の再投稿準備。学生の技術研修登録のための書類準備。納品があったので、目下立ち上げちゅうの装置の架台の作製。こちらはようやく終了。別の納品があって、こちらは別の装置のための大事なパーツで、それを組み込んで現場でテスト。課題はあるけど何となく使えそう。預かってる試料の分光測定。今年作る予定のチャンバーの要望を会社に連絡。アルミフレームの切断加工の依頼。組合からNEDO採択の連絡。

 

全然仕事が落ち着かない。頼まれてる論文を見るのと、自分の次の論文も書き始めねば。

 

 

5/20(Sat)

近くのコインランドリーを往復して、冬物の布団類をまとめて洗濯&乾燥。その間に論文の手直し。今更ながらブラッシュアップ箇所が多数見つかる。今日は暑い日だった。

 

 

5/19(Fri)

育児休暇をとって、午前中は子どもの幼稚園のつくば中央公園への遠足に付き合う。天気が良すぎて暑かった。お父さんが普段忙しくて遊べない子もいて、自分の息子だけでなく何人かの子どもと同時に遊ぶ。体力を名一杯使った遊び方しか知らないので、時々言い訳で休憩を取りつつ時を過ごす。小さい子は皆可愛いものだ。

 

それが終わってからは所に行って事務作業と論文のリバイスの準備。途中業者と打ち合わせ。忙しくて延々と終わらなかったリバイス作業の叩き台ができたので共著者にメール。リバイスに1ヶ月ちかくかかるのは初めてだ。色々できなくなってる。頭の中だけで実験する毎日。

 

 

5/18(Thu)

午前はリフレッシュ休暇。午後からは新たに納品されたものを使って装置開発。もう少しで完成だ。

 

12月にある国際会議の招待講演を引き受けたものの、それのために後1か月で論文を書かなくてはいけなくなった。きついわ~。

 

 

5/17(Wed)

健康診断。その後、依頼していた工作が終わったので受け取りにいく。それの組み立て。つめが甘いから部品が足りない。。。発注。

 

一日中頭がボーッとする。スッキリさせようと缶コーヒーを買ってみたら間違えて冷たい方を買ってしまった。寒いなか寒いのを買ってしまった。よく冷えていた。しかしこれはこれで少しスッキリした。

 

夜はNさんとOさんを囲っての飲み会。おもしろいなーと思った。

 

 

5/16(Tue)

アルミ合金掘削用のドリルが早速届いたので使ってみた。昨日の苦戦が嘘のようにサクサク削れた。所内の工作室に初めて依頼を出してみる。加工作業から卒業しなくては身が持たない。

 

午後からテレビ会議。綺麗なSTM像を沢山みる。引き続きディスカッション。今日も事務作業があまりできなかった。

 

 

5/15(Mon)

共同研究先の学生の学振書類の添削。設計、調達、事務仕事。この前のプレスリリースに関して、初日3日間でネットのアクセスが1000件あったとの連絡がきた。1000件を超えるのは本所ではそう多くないとのことだった。昨日から胃酸が出すぎて調子がすぐれない。胃薬とヨーグルトを買ってくる。ドリルを使って工作。アルミ合金をステンで開けようとするとほんとだめになる。仕方ないのでアルミ合金用のドリルを発注。くそたかい。

 

 

5/12(Fri)

昨晩はお腹が減りすぎて痛くなって、「いたいいたい」とぼそぼそ言いながら歩いて帰った。今朝は、最近で稀にみるすっきり感で目を覚ました。朝からテンションが高く、ご飯を食べてから漫画を読んだ。昨日までの潜在的なストレスを感じた朝だった。

 

昨日プレスがいろんなところで取り上げてもらったことが分かった。ほっとした。

 

 

5/11(Thu)

朝起きて、論文がネットに掲載されていることを確認。歩いて所に行くと、体力の低下を感じる。運動せねば。

 

本所と九大でプレスリリースをした。

 

 

5/10(Wed)

プレス仕事の最後の締めが急ピッチで行われている。うちの担当のOさんの高い基礎能力と知的好奇心に尊敬の念を抱く。途中GWを挟んだけど、ようやく終わった。。。と思ってたら、前に来た論文のリバイスを思い出す。昔は査読が来たら特急で再投稿をしていたが、今回は二週間以上も作業ができていない。自分の処理能力と仕事量のバランスが取れなくなってきていることを年々感じる。

 

家もどってネットニュースをみたら、Yahooの一面でパナソニックが有機ELを発売するとの見出しを見た。先日にソニーといいし、神風が吹いたと思った。

 

夜中にメールが来て、理科大のN先生の論文が掲載受理されたことの連絡が来る。査読結果はべた褒めだった。

 

 

5/8(Mon)

プレス準備で忙しい。朝7時に仕事をはじめ、帰ったのは夜10時を過ぎていた。

 

 

5/1(Mon)

投稿していた論文の査読結果が来た。全く自信があったわけではなかったが、思ったより良い反応だった。

 

先日に届いたプレゼントの送り主が判明。九大の某先生からとのこと。Amazonのギフトで送ると、贈り主の情報が出ないことがある。電話でお礼を伝えた。

 

嵐のなか子どもの出生届を市役所に提出しにいく。つくば市役所は手続きがスムーズ。

 

戻ってから工作して、気付いたら手を切りまくって出血する。何で切ったのか分からないが、老化によって怪我をしやすくなっているのか?。ポンプのファンを取り外したらオイルが漏れる。うそだろー。

 

朝6時から仕事して、夜はGさんとマンツーマンでプレス原稿の添削。Gさんの懐の深さを感じる。ボロボロになって家に帰った。

 

 

4/30(Sun)

前日に限界を感じて対処法として久々のワインを買って飲んでみたところ、本日はケロッとしていた。起きて早々に職場に行って昨日の続きをして、大体終わったので担当者にメールで記事を送付。午後から久々にゆっくりできたので、駅まで家族で散歩。計2時間くらい歩いて、帰ってからは仕事もせずに適当な時間に就寝。天気が良くて日差しが熱い一日だった。

 

 

4/29(Sat)

早朝から、アクセプトになった論文の掲載日の連絡がメールで来た。予定より2日早まって、こちらとしてはそれでいいのだが、その代わり別件のスケジュールは2日ほど詰めなくてはいけなくなった。さあ、どうなることやら。。。

 

娘の授業参観日なのでお弁当作り。見送ってから職場に行ってプレス用の原稿作り。少しして嫁が退院するので病院まで迎えにいく。お昼を食べてからは小学校近くのスーパーにいき、レッドブルを買ってイートインコーナーで授業時間ぎりぎりまで書き物。嫌な頭痛がする。その中、娘の授業の様子を見て、再度職場に行って書き物の続きをし、夕飯近くになったのでスーパーに買い物に行くのと、嫁の血圧を測るために専用機器を買いに行く。頭痛で吐き気がするのもあるが、車に乗っていて、自然と涙が出そうになった。何も考えてないのだが、急に目頭が熱くなり、涙が出そうになる。漫画家の羽海野チカも度々あるそうだが、心労が重なると自然と涙が出てくるのかもしれない。最近ストレス発散できてない。

 

 

4/28(Fri)

昨日に、下の写真の素敵なバースデーギフトが届いた。しかし、送り主がAmazonになっており、お礼を言いたいのだが誰からのか分からない。。。しかし、自分では思いつかない様なとても可愛いセンスのプレゼントだった。

 

 

4/27(Thu)

広報と会議。心がくじけそうになった。Gさんに心の中で感謝した。

 

 

4/26(Wed)

二つの大学から学生が計四名来て、違う装置で実験。片方はIさんにお任せして、自分はもう片方と一緒に測定。その間、溜めてた仕事の工作。今取り掛かってるプレスリリースのことで、事務方側から直接話をしたいと連絡がくる。普段ないことと言うことで、よほど原稿の出来が悪いようだ(時間も余りないとは言われたが、、、)。明日は朝から担当者さん複数人と直接会議だ。気が重い。。

 

 

4/25(Tue)

総務省のホームページを見ると日本の総人口の統計値が見られる。日本は平成22年以降い右肩下がりで減少し続けており、その傾向は少なくとも29年までは続く予想になっている。人口減少はマスコミで度々報じられており、政府もそれに歯止めをかけるべく、様々な対策が打ち出されようとしている(打ち出されている?)。日本の人口は国内の経済活動や国民の生活だけでなく、外国人受け入れやサービスなどの国外にも影響を与える大事なものである。人口減少は先進国共通の問題でもあるわけで、これに関して日経ビジネスオンラインに「不況下でも増えるフランス、急減にあえぐロシア」というタイトルで問題の例外であるフランスの対策が紹介されている。

 

本日3時頃に三番目の子どもが産まれた。

 

 

4/24(Mon)

子どものお弁当作り。小学生の子を送るついでにゴミ出し。幼稚園児を車で送って、前に合ったイベントの写真の選定。500枚以上ある中で息子を探し出す作業。ウォーリーを探せのようだ。職場に行って、新入職員の研究室見学対応。何件か電話で相談して、昼は所内のセミナーに参加して、事務作業に没頭して、そうこうしているうちに、知り合いのもとへ預かっている子ども達を迎えに行って、奥さんがいる病院に行かねばならない。頭が休む暇なし。

 

 

4/23(Sun)

お昼を作っている。父子家庭になって五日目。先週の外部施設での実験から一週間たち、気づいたら一週間お酒を飲んでない。偏頭痛が寝ても治らず、肩にシップ二枚と昼から栄養ドリンクを飲んでる。嫁が入院してから、子どもたちが夕飯は一緒に食べたがるので、お弁当を作って持って行ってる。お昼を食べたら夕飯の準備だ。すでに子どもたち明日の準備をさせて、病院から帰ってきたら早めに寝るようにしている。

 

 

4/20(Thu)

この四ヶ月の日記がボタン一つで失われるという事態が発生。二度目であるのでもはやなんとも思わない。携帯からのアップはともすればこういうことがあるので怖い。この頭だと、将来見返したときに何があったかわか、なくなるのが見に見えており、残念だ。

 

取りあえず続きを書くと、一時的に父子家庭になって二日目だが、色々ありすぎてくたくただ。急に片親になって、子どもを寂しくさせまいと甘くなる親の気持ちが理解できる。そして、片親で仕事をしながら子どもを育てる大変さが半端ないことも判明。デスクワークならまだしも、時間のかかる実験など無理である。その内慣れるのかもしれないが、創造的活動するには考える余裕が必要なわけで、次から次へと物事を効率よく処理する状態の中にあってはなかなか難しい。取り敢えず、今日は自分の論文と共著の論文のプルーフを返信した。それとは別で、処理できなかった分の仕事がいっきにたまった。明日は振替休暇をとって、子どもの参観とスイミングの送り迎えをして、空いた時間に事務処理だ。安西先生、実験したいっす(というかしなきゃ!)

 

 

4/1(Sat)

科研費の交付内定日。おめでたいことがあった。

 

 

3/31(Fri)

プレミアフライデー。一年間測定したデータのバックアップを取る。ある作業のこれまで不便で仕方なかったことが、どうやら解決できそう。調べてみるもんだ。

 

 

3/30(Thu)

最近NHKのニュースにもなったNature indexの件を調べてみた。

http://www.natureasia.com/ja-jp/info/press-releases/detail/8510

 

 

我が産総研は全体の12位である。

AC、FC、WFCについて調べてみた。

 

Article Count(AC):共著機関または共著国全てに対して1論文を1と数える計算方法

Fractional Count(FC):共著者の割合に応じて国や機関に論文数を割り振る計算方法

Weighted Fractional Count(WFC):世界で出版されているジャーナル総数が極めて少ない宇宙物理科学を他分野と同様にカウントすると比重が重くなりすぎるため、宇宙物理科学にのみ重み付けを行うことで標準化している。

 

我が所と1位の東大を比較すると、

 

2016年度の産総研データ

AC FC WFC

169 65.64 65.58

 

2016年度の東大のデータ

AC FC WFC

1231 470.48 418.31

 

産総研は宇宙物理科学の『論文』がほとんどなく、論文数自体も少ない。

東大と論文数だけとれば7倍の差がある。

そもそも、このindexにカウントされるための基準を調べてみると、

 

・研究者が自身の最高研究成果を発表したいジャーナルとして選んだ68誌を厳選収録

http://www.natureasia.com/ja-jp/info/press-releases/detail/8510

とある。

 

それでは、研究者が選んだ68のジャーナルとは?

 

Advanced Materials (1066 articles)

American Journal of Human Genetics (228 articles)

Analytical Chemistry (1523 articles)

Angewandte Chemie International Edition (2468 articles)

Applied Physics Letters (3014 articles)

Astronomy & Astrophysics (1833 articles)

Cancer Cell (113 articles)

Cell (387 articles)

Cell Host & Microbe (114 articles)

Cell Metabolism (126 articles)

Cell Stem Cell (107 articles)

Chemical Communications (2788 articles)

Chemical Science (926 articles)

Current Biology (417 articles)

Developmental Cell (156 articles)

Earth and Planetary Science Letters (631 articles)

Ecology (379 articles)

Ecology Letters (129 articles)

European Physical Journal C (708 articles)

Genes & Development (170 articles)

Genome Research (184 articles)

Geology (253 articles)

Immunity (169 articles)

Inorganic Chemistry (1441 articles)

Journal of Biological Chemistry (2308 articles)

Journal of Cell Biology (195 articles)

Journal of Clinical Investigation (280 articles)

Journal of Geophysical Research: Atmospheres (862 articles)

Journal of Geophysical Research: Oceans (479 articles)

Journal of Geophysical Research: Solid Earth (475 articles)

Journal of High Energy Physics (2132 articles)

Journal of Neuroscience (1041 articles)

Journal of the American Chemical Society (2233 articles)

Molecular Cell (265 articles)

Monthly Notices of the Royal Astronomical Society (3557 articles)

Nano Letters (1200 articles)

Nature (827 articles)

Nature Biotechnology (87 articles)

Nature Cell Biology (94 articles)

Nature Chemical Biology (165 articles)

Nature Chemistry (165 articles)

Nature Communications (3428 articles)

Nature Genetics (171 articles)

Nature Geoscience (133 articles)

Nature Immunology (121 articles)

Nature Materials (159 articles)

Nature Medicine (141 articles)

Nature Methods (111 articles)

Nature Nanotechnology (134 articles)

Nature Neuroscience (152 articles)

Nature Photonics (109 articles)

Nature Physics (163 articles)

Nature Structural & Molecular Biology (121 articles)

Neuron (321 articles)

Organic Letters (1657 articles)

PLOS Biology (167 articles)

Physical Review A (256 articles)

Physical Review B (854 articles)

Physical Review D (155 articles)

Physical Review Letters (2309 articles)

Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (2981 articles)

Proceedings of the Royal Society B (725 articles)

Science (734 articles)

The Astrophysical Journal (2999 articles)

The Astrophysical Journal Letters (572 articles)

The Astrophysical Journal Supplement (182 articles)

The EMBO Journal (134 articles)

The Journal of Physical Chemistry Letters (753 articles)

とある。

 

自分の専門分野(黄色)だけ見ると、そうポンポンだせるところではないことがわかる。

一方、これらの雑誌に組織的に出すようにすれば、どんどんランクは上がるはず。

例えば11位の北大のデータを見ると、

 

AC FC WFC

217 103.63 98.95

とあるので、あと48報以上を出していれば、少なくともACでは準位が上がったはず。。。

 

基礎研究をやっているところが有利に働く中で、産総研は良くやっているように思う。

 

世の中の仕組みを知るということだ。

 

 

3/29(Wed)

休暇

 

 

3/28(Tue)

計算。超分子合成屋さんは凄まじい構造の分子を送ってくる。。。

 

酒を飲むと昔の記憶が度々蘇ってくるものだが、この前は子ども頃に見ていたサイバーフォーミュラーのエンディングテーマを思い出した。

 

https://www.youtube.com/watch?v=GYSxa7u7dbY

 

歌詞が熱血系で、今の心境を表しているようで涙が出そうだ。

 

苦しいからこそ明日が輝くという言葉を糧に頑張って分子を組み立てる。

 

 

3/27(Mon)

共著も投稿。巨大分子の分子軌道計算と格闘。初期構造を作るだけで何時間もかかる。

 

 

3/26(Sun)

六度見直して、午前に論文投稿。

 

 

3/24(Fri)

超分子構造体の吸着構造、有機半導体の界面電子構造、有機発光体材料の基礎物性評価、質量分析、をしている間に、都内で汎用ソフトウェアの講習会に参加。勉強は何時でも自分を活性化させてくれる。

 

 

3/23(Thu)

目まぐるしく忙しい。

 

 

3/21(Tue)

春分の日を開けての仕事。朝から事務仕事カタカタ。共同研究先と電話したり、来所してもらって色々ディスカッションしたり。国際会議のお誘いがあって、どうしようか考えたり。朝早く来ると、夜がもたない。

 

 

3/17(Fri)

学会最終日。今回も色んな出会いがあって、沢山の勉強ができたが、初めて自分は発表しなかった。ある若手に、いろんな人と共同研究してますね、と言われたことが耳に突き刺さった。一人に言われるということは、少なくとも他に2人は同じことを考える人がいるはずだ。自分の研究のアイデンティティを発信できないのは、研究者として問題がある。論文を書くのもそうだけど、学会発表も続けなきゃ。

 

 

3/16(Thu)

本日も横浜だが、自分の論文のブラッシュアップを行って、帰りの電車も立ちながらパソコン開いて校正。つくばに着く直前に共著者へ送付。果てた。。

 

それとは別で、事務から嬉しいメールがきた。一緒に頑張ってきた人達とようやく予算がとれた。こちらもの研究も今後加速していきたいと。

 

 

3/15(Wed)

今日も朝から横浜へ。講演を聞きつつ、共同研究者らとディスカッション。夜は懇親会で中華街へ。沢山飲んで沢山喋って、くたくたになってつくばへ帰宅。 

 

 

3/14(Tue)

応用物理学会が横浜のパシフィコ横浜で始まった。朝早くに家を出て、電車で横浜へ。午前は一生懸命話を聞いて、午後から何人かと個別に研究ディスカッション。夜は四つの大学の先生達と懇親会へ。楽しい時を過ごして、その後はつくばへ。

 

 

3/13(Mon)

七月に呼ばれているワークショップについて、ある査読付き国際誌のプロシーディングスが組まれていることは知っていたが、それが招待講演者からの寄稿論文集であることに今日気が付いた。げ、勘違いしていた。最近論文アクセプトになったばかりだし、何かの実験でデータを稼がないと、、、。

 

 

3/12(Sun)

目下、近日に投稿しようと思ってる論文の内容に満足がいかない。こういうことは良くあるけど、足りないことの真のインスピレーションが沸いてこない。敢えていえば、研究を思い付いた時の情熱で、それはその他の様々な業務のアウトプットにスピードが全く追いついていないために徐々に失われていったものである。つまり、自分に必要な努力が日々足りてないわけで、またそれを成すための方法論も知っていない。これに関して最近学んだことは、くよくよせずに前向きに考えるということぐらい。明日また論文を見返そう。

 

 

3/11(Sat)

『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』を子ども達と見に行った。

 

 

3/10(Fri)

朝二時にレスポンスを返して、その二時間後に正式なアクセプトの通知がきた。この論文は、informalにアクセプトになってからの対応が大変だった。ようやく一区切りついた。

 

今日は1日会社のセミナーに参加して仕事に使うソフトのお勉強。お昼に中華の定食を食べたのだが、途中でお腹いっぱいに感じる中、周りのサラリーマンは歳に関係無くガンガン食べて自分より早く終わらせていた。よく体力を使うのだろうか。こっちも何とか全部食べきったけど、そもそも体調がやや悪かったことに途中で気付いた。

 

色んなメールが来たけど、自分の英文校閲の結果がきて、校閲者のコメントに少し落ち込んだ。研究者としての自信が抉られた気がしたが、いつもに比べれば厳しく見てくれて、ありがたいことです。こっちもあっちもそっちもどっちも、やることが多すぎてやや頭がパンク気味だ。

 

 

3/9(Thu)

事務仕事。共著の論文がアクセプトになったことをwebで確認した。コレスポからの連絡は、まだない。

 

それとは別で、二年前に出した自分のことで、出版先と共著者からメールがきた。何だろうと思って読んでみたら、あんまり嬉しくない内容だった。共著者には、自分で責任を持って自分の名前を確認するように、今度からは強く連絡しよう、と思った。

 

 

3/8(Wed)

台湾の大学の先生となった知り合いから電話が来て、研究に関して色々ディスカッション。10年来の付き合いになるけど、相変わらず面白い研究をされて、ますます勢いづいている気がした。それにしても、合成化学者の考えることは自分ではなかなか想像できない。化学は面白いなと思った。

 

 

3/7(Tue)

昨日に気張りすぎて、一日眠い。データ編集をしてみたが、ちゃんと測定できていたようだ。午後から組合の会議。自分の新しい発表は無かったけど、色々話せて楽しかった。よくよく思うと、元さきがけ総括と学会の元会長など、それぞれの分野の第一人者の先生方とあーでもないこーでもないと同じ目線で議論できるのはとても貴重だ。お二人には少しでも長い間、現役で居続けて欲しいと思う。

 

 

3/6(Mon)

久々に実験をした。そして夜中までかかった。帰ったら家族は寝ていて家の電気も消えてた。測定は自分で責任を持つことを身にしみた日だった。日をまたがなくて良かった。。。

 

 

3/4(Sat)

所内の駅伝大会に二年連続で参加。三十年以上も続く伝統的な大会らしい。去年はビリだったが、今年はメンバー入れ替えによって強化が図られ、結果的に24チーム中16位となった。自分は去年とタイムが変わらず、ややほっとする。

 

終わってから直ぐ家に戻り、お昼を急いで食べて守谷にある明治乳業のなるほどファクトリーへ移動。乳製品の工場見学。個人的にはあんまり学べることがなかったが、これはこれで経験になった。

 

 

3/3(Fri)

先日の飲み会を辞退したおかげか、体調がやや改善する。自分の論文の添削作業。気持ちとしては早く投稿したいが、内容としてはもうひとねりした方が良い気もしている。と思って書くとだいたいぐだぐだ書くことになる。そろそろ投稿しよう。

 

 

3/2(Thu)

体調がすぐれない。筑波大の学生に来てもらって、研究のディスカッション。思ったより長くなったけど、良いディスカッションができたと思う。次に投稿する予定の論文の査読を共著者に催促して、コメントをもらう。もともとデータが足りないだけに、投稿先を迷う。。。知り合いから電話が来て飲みに誘われるが、体調不良のためにキャンセルする。せっかくの機会だったが、体を優先させた。この土曜日には所内駅伝大会がある。

 

3/1(Wed)

再投稿した論文が非公式にアクセプトになった。論文の体裁等々の問題があるので、公式なアクセプトはその後のようだ。とりあえず、一つの仕事が形になって世に出るということで安心した。

 

 

2/28(Tue)

自分の論文を再投稿したが、その直後に登録情報の奇怪な変化があったため、編集部へ差し戻しをお願いするメールをだす。問題あれば差し戻す、ということをお願いしたので、問題なければスルーされるだろう。High impactなジャーナルは改定作業もとても大変だ。勉強になる。。。

 

 

2/27(Mon)

午後から出張で研究打ち合わせ。帰りの高速バスで学生からきた共著の論文を見て爆睡。直しようがないために、返信メールでやや厳しめのメッセージを送る。自分が学生の頃は当たり前のことだが、今の学生がどう思うかはアンケートを取らないと分からない。新生活前で頑張ったのは分かるので、もうひと頑張りして心置きなく卒業して欲しい。

 

 

2/24(Fri)

最近取り掛かっている論文をとりあえず共著者に送付。

 

次に横国の学生と論文について電話でディスカッション。前回の別の学生と同様な時制の問題を指摘したが、それと似た問題をかかえている。話を聞くとブラッシュアップをその学生にしてもらったようで、納得。時制がしっかりしていないので、話内容がちんぷんかんぷん。

 

午後からは筑波大の共同研究者と申請書とこれからの方針に関してディスカッション。夕方から同僚とランニング。

 

 

2/23(Thu)

先日の論文の件で、共同研究先と電話で相談。いつも忙しいので、久々に話した気がする。担当箇所を書き直してメールで送信。その後は自分の別の論文の修正。こっちは延々と終わらない。途中所内の診療所にいって花粉症の薬を処方してもらう。いつも飲んでる薬のジェネリックで、これがちゃんと効くのか一か月調査だ。

 

知り合いと一緒に出していた申請書の一次審査が通ったとの連絡が来る。向こうの文才の賜物だ。ただ二次審査が応物の別の知り合いの発表と被っている。。。

 

横国の学生から論文の原稿が届く。修了前に仕上げる辺りが素晴らしいガッツだ。自分が学生の頃より優秀な若者がゆとり世代にもいっぱいいると感じる。

 

 

2/22(Wed)

先日と別の共著論文の査読結果の連絡がくる。自分が実験した箇所に査読者の一人からクレームが来ている。これは、他の論文でトラブった人と同じと思われる。これに対してレスポンスしなければいけない。

 

どこの業界でも、ネガティブな人がいて、それに対処することで能力が上がり、それによってまたその分野も発展していくのだろう。夜は走った。こっちの方がしんどい。

 

 

2/21(Tue)

論文を再投稿した。

 

 

2/20(Mon)

先週末に待望の雑誌から査読の結果が来たので、それの対処で一日費やす。それとは別に、共著論文の査読結果の連絡が来た。エディターは味方のようで、そっちはそっちで安堵する。朝から少し頭がずきずきする。

 

 

2/18(Sat)

横国に行ってからどうにも調子が悪いと思っていたが、沢山話して喉を痛めたわけではなく、沢山人と移動であって何かに空気感染したわけでもなく、花粉症だった。またこの季節になった。

 

 

2/17(Fri)

汎用装置で燐光スペクトルを測定。古いデュアーの中にセルを置き、その上から液窒を入れた。市販装置の通常の試料冶具は邪魔なので取り外し、デュアーを強引に試料位置に持っていく。デュアーの問題でやや本来の測定位置からずれるが、発光なので良しとする。と思っていると、セルが液窒で凍ってしまう。光が散乱されるのでどうかと思ったが、測定条件によっては大して気にならないことが判明。色々試して、どうやら測定はできるもよう。前回試したときにセルが割れたのだが、やはり液窒から取り出した後はヒビが。。。やっちまった。

 

 

2/16(Thu)

前に測定した試料の吸収スペクトルを測定する。合計23個。次はいよいよ燐光スペクトルを測定するときだ。

 

 

2/15(Wed)

集中講義の2日目。横国大へはスムーズに移動。講義内容は、励起状態ダイナミクスと測定の考え方、実施例。その後は、聴講者の研究発表とディスカッション。終わってから後輩と談笑して、つくばへ移動。今回の講義は資料を用意するだけでとても勉強になった。勉強は、歳は関係なく、いつでもできると思った。

 

 

2/14(Tue)

子どもが発熱する。

 

 

2/13(Mon)

古巣の大学から頼まれた集中講義のため横浜へ移動。宇都宮線で人身事故があったせいで、京浜東北線、東海道線のダイヤが乱れる。横浜駅からは大学構内へのバスができたので、それを利用して「横国大」バスに乗ったら、はたして10年前と変わらず大学前近くの岡沢町で降りることになった。恩師の先生と少し談笑して、その後は夕方までみっちりと集中講義。その後は、何人かの学生達と研究のディスカッション。国大生は賢く粘り強い。真面目な学生はそんなものなのかもしれないが、時計を若干気にしながら夜暗くなるまで続ける。良いテーマだと思うが、現象が複雑なので解釈が大変だ。帰りの時間が何時になるのか心配だったが、東京駅でほぼ待たずに高速バスに乗れたので、自宅には21時半前にはついた。

 

 

2/11(Sat)

週明けの非常勤講師の資料作成。今週は休めない。

 

 

2/10(Fri)

今日は修士時代の後輩が古巣の研究室で研究した成果の博士公聴会。時間があれば行きたかったが、やむを得ず所で仕事。つくばと横浜は遠い。

 

 

2/9(Thu)

出身大学に行き所のリクルート。研究員職の説明。修士採用のための質問&回答スライドを用意すべきだった。知り合い何人かと談笑。帰って来週の準備をしなければ。

 

 

2/8(Wed)

デスクワーク。発注したものがちょいちょい届く。

 

 

2/7(Thu)

根を詰めて作業。パソコン見すぎて目が痛い。

 

 

2/6(Mon)

あれこれ忙しい。今週木曜日は大学にリクルートにいくので、その準備をしつつほかのこともする。

 

 

2/4(Sat)

つくば市の健康マラソンに参加。5km。去年より太った分タイムが落ちた。

 

 

2/3(Fri)

昨日に測ったデータは横軸がずれていた。測定しなおし。

 

 

2/2(Thu)

MALDI-MSを測った。測定は楽だけど、試料の調整に時間がかかって消耗した。高度な装置の操作性はハンドメイドと比べて桁違いに楽。集中講義の用意をしなければいけないが、明日も測定だ。

 

 

2/1(Wed)

二月の始めの日はアパからスタートだ。昨日駅中で購入したパンを食べて、電車とバスを乗り継いで目的の企業の場所までいく。早く着きすぎて周りを探索するが、時間を潰せる店が全く見当たらない。寒空の下で40分ほど散歩して、アポ前に企業を訪問。なかなか開放的な雰囲気が伝わる。担当の方と少し話をして、早速実験に取り掛かる。感心すること、納得すること、勉強になること、色々得ていく。測定かけっぱなしでお昼に行き、戻って取り敢えず目標は完遂した。担当者の方と今後を色々話して、五時間以上をかけてつくばに帰る。

 

担当してくれた方はとても気さくな方だった。装置は、マーケティングに優秀な外人を雇えば、それなりに短期間で売れそうな気がした。技術があるのは素晴らしい。一方、日本の産官学の取り組みにもやもやすることも感じた。縦割り社会を変えたら、この国はまだ成長できるのではないだろうか。

 

 

1/31(Tue)

午前中は職場に行き、午後から出張。京都でアパホテルに一泊。初アパホテル。話題の書籍が部屋に置いてあった。大浴場で露天風呂がある。この時期の露天風呂は特に気持ちいい。駅近でこの値段は破格に安い気がする。

 

 

1/30(Mon)

色々届いたので、蛍光測定用のやぐらをくむ。標準蛍光物質が届いたので、試しに標準冶具とデュアーの中とでのスペクトルを比較する。デュアーだとカウントは4分の1ほどに落ちるが、受光スリットを開ければ全然問題ない。他の道具が届き次第、燐光測定にチャレンジしよう。

 

 

1/28(Sat)

息子の幼稚園の父親参観に参加。息子の意外な才能を見いだす。途中、調子に乗る息子を小声で戒める。

 

祖母が亡くなった。一番お世話になった祖父母の一人だった。数年前に痴呆症が発症してから、自分の娘のことは忘れても、一緒に過ごした孫のことはなぜか覚えていた。直葬とのことで、娘達だけで葬儀を執り行うとのこと。これで血がつながる自分の祖父母は全て天国にいってしまった。午後からは、祖母との記憶を思い出しながら普通の時間を過ごした。子ども達にも説明してやったが、ピンとこないらしく同様であった。そうやって、世の中が進んでいくのだろうと思った一日だった。

 

 

1/27(Fri)

今月末の締め切りものの書籍物の原稿を担当の先生に送る。大した量じゃないので英文校閲しようかどうか迷ったが、果たして頼んで帰って来たものは添削だらけであった。。。いつになっても英語が上手くならん。

 

 

1/26(Thu)

燐光測定に向けて業者と相談。とりあえずでいいので測定できるようなセットアップを考案。ものを発注。そろったら試しに測ってみよう。

 

 

1/25(Wed)

最近購入した蛍光スペクトル測定器は本当は燐光スペクトルを測りたいがためだったが、それには試料を冷却しなければならない。キットを買うと100万するということだったのでどうしようかと思っていたら、実験室にガラスのデュアーがあった。

 

研究室のインド人がちょうど液窒を持っているということだったので、一緒に試しに石英セルを凍らせてみた。一つ破損。もう一つは何とか使えそうであった。

 

彼は素手に試料をもって液窒じゃぼ付けでもモノともしない。久々に化学者と化学の実験をした日だった。

 

某先生から某学会の某委員の打診があった。持ち回りと考えると年齢的には適齢なのか。ただ、4年間を考えると、それなりの労力になるだろう。

 

 

1/24(Tue)

午前は、来月に母校で行うリクルートのプレゼン作り。適当感(親近感)を出すように心がける。締め切りものを色々進めてきたので、延々と終わらない論文を再開する。旬を過ぎてしまっているので、勢いが出ない。早く終わらせたい気持ちでいっぱいだ。

 

 

1/23(Mon)

風邪気味。前から風邪気味なのに、昨夜はワインを1本開けてしまったことで喉が焼けてしまった。いつもの通り夜中に頭痛で起きるが、最近はそれから体を起こして寝直すようにしている。この方が頭痛が弱くていい。今度から、仕事日の前は一本まるまる開けないで、小瓶に半分分けておいて飲むようにしようと思う。

 

午前中は分担著書の執筆。昨日まで大体終わっていたのだが、気になっていたので他人の論文を紹介。雑誌社の著作権について調べる。午前中で手直しおしまい。あんまり必要ない気もするが、いちお英文校閲に出すことにする。

 

午後からは、同僚の実験室の水漏れを調べたり、この前書いたドイツの知り合いの論文を読んだりする。データが入ったCDが日光で焼けてしまったやつだ。難しい実験内容を良くまとめていると思ったが、論文の書き方が上手くて「ずっちーなー」とやや思う。まあこれも実力のうちなのだろう。今書いている自分の論文に少し英文アイデアを拝借。

 

喉が悪いので早めに帰ることにする。今日、Aさんと実験しようと思ってたが、結局そこまでいかなかった。

 

 

1/21(Sat)

どうにも内臓の調子が悪い。水曜日の酒+カレーでまたしても内臓を痛めたことが続いているのだろう。それと風邪気味。

 

朝はCoCo’Sで行っている朝食バイキングに家族で行ってみた。休日になると他の家族はなかなか起きてこない。9時半頃に車で近くのバイキングを実施しているCoCo'sを探していってみる。大人780円、子ども480円。平日だと大人は100円安くなる。感想はというと、積極的に利用することはないと思うが、ちょっと朝食を贅沢に外で食べたいと思えばこれでいいのかもしれない、と言った程度。大人は食べすぎとお昼がいらなくなるので、お昼をうかせられれば安いだろう。結局、夜まで食べなかった。娘が良く食べていた。

 

 

1/20(Fri)

午前中は有機化学のお勉強。分かったような気がしたが、まだまだ謎がありそうだ。

 

午後から本の分担執筆にとりかかる。エンジンかからず。途中目が痛くなって、同僚と走りにいく。だんだん雨が降ってきて体が濡れた。若干風邪気味だったので、やっちまった感がある。肩が痛くてたまらない。眼鏡のゆがみを直さなければ。。。

 

 

1/19(Thu)

前日の夜に帰ってからカレーを食べたので、今朝は恒例の内臓痛めて二日酔いから始まった。

 

前日に送られてきた共同研究者との申請書を見てみる。頭が痛く、途中休み休みしながら午前いっぱいかかった。他にも返信していないメールがいくつか。。。購入した計測器の動作確認が途中だったので、来週の所内発表会のポスターを作りながら行う。どうやら装置は大丈夫のようだった。

 

ポスターは2つ終わらせ、来月の非常勤講師の件で某大学の先生に電話。今年初めに一緒に投稿していた論文がエディター判断でリジェクトに。もう一件、別の共同研究者との論文もリジェクトになったし、最近はハイインパクトな雑誌に本当に通りにくくなっていると感じる。

 

 

1/18(Wed)

学振の某委員会に誘われて飯田橋で講演。お昼に中華を食べて会場まで移動。

 

先に二人の先生が緻密な発表をされた中で、自分の発表は、、、。初っぱなの質問の意味が分からず、会議全体でやたら質問していた独りの老先生とやり取りして終わる。知り合いの先生は渋い顔をされてた。。。

 

会議が終わった後で唯一質問をされた老先生の下へ弁明しにいくと、いきなり一方的に喋られる。これはこっちも負けてられんと思って、自分にしては珍しく人の話に割り込んで自分の言いたいことを喋る。隣にいた有機結晶成長の大家の先生も混じってあれこれ話すが、分かってくれたかくれないような。。とにかく誰だこの良く喋る先生は?と思って名刺交換すると、果たして某分野の世界的に有名な方だった。

 

自分が修士時代に参考にした本を書いた人で、論文も読んでたしよくわからないけど凄い研究してるなーとは思っていただけに、まさかの初対面、全く予想してなかったので名前を見たらびっくりした。名詞を見ると肩書きが沢山ある。本当に本人なのか?分身じゃなきか。。。?

 

とにかく、「昔先生の本を読んで何々を研究していました」とやや興奮気味に言うと、「じゃあ今新しい版を書いてるから一部執筆して」と即座に言われる。そんなんでいいの?自分が読んでいた本に自分の名前が載れば光栄なことだが、とても今から出来るわけがない。

 

こういう辺りが人を強力に引っ張るやり方なのだろう。満員の帰宅電車の中でそう思った。つくばに帰って飲み会だ。共同研究先の方から書類が来たが、先約なので明日ちゃんとしようと思う。疲れた(>_<)

 

 

1/17(Tue)

Aさんと一緒に測定したマスの結果をまとめて初めて外部の人に発表。いつもと一風変わった発表だったと思うが、人を引き付けるまでにレベルには至っていなかった模様。ちゃんとまとめて論文にした時の反響が早くしりたい。

 

 

1/16(Mon)

部品交換により壊れて眠っていたMALDIの装置が動き出した。これからは、マスもはかりマス。

  

 

1/14(Sat)

夕方から知り合いの5家族合同新年会に参加。総勢25名の大宴会。お父さん席には同世代の人が集まって、職種がバラバラだけに色んな話ができて楽しかった。ドローンとか自動運転とか市政の話とか製薬メーカーの話とか海外の賄賂の話とか、、、。

 

 

1/13(Fri)

娘とナウシカを見る。今みても深い話だ。

 

 

1/12(Thu)

え!走りいかないんですか!?と言われる辺りが精進が足りないのだろう。

 

昨日に引き続き今日も質量分析の実験。壊れてるという装置を見て、なる程ふむふむ。性格もあるだろうが、博士課程の時に大型装置を好きなだけいじらせてもらった経験が活きる。壊れていた原因が分かったかもしないが、部品交換をしてどうなることやら。ボードもやられてないか若干気になる。

 

頂いた分子をいじめ抜いて測ったあげく、なるほどふむふむの結果。真空屋が溶液を扱い始めた頃の心配が実験結果として出てくる。結果は出たし、そして勉強にもなった。直ぐさまプロとディスカッションして、今後どうしたらよいかの方向を決定。あまりにも分野が違うからこれまで話&飲みの同僚が、一気に戦友になる。異分野のアプローチがいずれ花開くはず。そして、それをするために始めは多大な努力を必要とするのもいつもの通りだ。。。

 

今が辛いという若者へ、歳を取っても大変な時は大変なのです。

 

そうこうしているうちに、先月のT大の先生へ質問していた返事が親切に届く。正直、研究者としても人間としても尊敬の念を感じる方だ。しばらくしたらディスカッションをすることになると思うが、それをスタートとして、今後のことを含めて視野を広げさせていければと強く思う。

 

PS Aさん

宣言通り、自宅で楽しんでおりました。酔ってるせいで論文進みません。

 

 

1/11(Wed)

パナ、ソニーに続き、東芝も有機ELテレビを売り出すとのこと。

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO11524090Q7A110C1TI5000/

 

パネルはLG製とあるけど、国内ディスプレーメーカーとしては有機EL待ったなしの状況なのだと思う。

 

>価格は65型が税別90万円前後、55型が70万円前後

 

プレミアテレビがどこまで受け入れられるのか気になるとこ。

  

 

1/10(Tue)

来週の発表の支度を始める。持ち時間50分なので、何を話そうかと悩みながらこれまで作った手持ちのスライドを見て試行錯誤する。最近始めた研究の話なので、業界の様子を統計的に調べてると面白い結果が得られた。物事はある時には達観して周りの電波に惑わされず、信じる道をひたすら突き進むことが重要だ。これを天才とか努力家とか、ある意味研究者の理想像だと思う。 

 

夜にいつもように偉い人と世間話をして、これからの科学技術とAIと経済の話をした。色々話をしたけど、自分にとっては材料研究のこの20年がどのようになっていくのがなかなか読めない。不安があることは間違いないが、こういう時こそ自分の信じる道を突き進むべきなんだろう。

 

とりあえず明日は分子の質量を知り合いと一緒に測ってみる。何が出るのかお楽しみだ。新しい展開の一つとしたい。

  

 

1/9(Mon)

成人の日でお休み。子どもが勉強を頑張ったので、希望のバドミントンを買ってあげた。大人用を買ったので、柄が長く子どもがグリップを握れない。しかし、柄の細い部分を持ってそれでも何とか頑張って練習していた。大して疲れずに運動感覚を養えるという点では、大人にとっても助かるスポーツだ。

  

 

1/7(Sat) 

船橋市にあるアンデルセン公園に行くことにする。自宅から下道で一時間半の距離。柏に住む同僚から「家族で遊ぶのにいいですよー」と言わたことを思い出したのだが、行ってみたら大変素晴らしい場所だった。

 

アンデルセンのコンセプトは広い敷地の一角しかないのだが、その他の遊具がとにかく沢山あって、子どもにとってはパラダイスのようなところであった。アスレチックなどで子ども遊ばせると、子どもの成長が良くわかる。そして、大人の老化も痛いほど実感できる。 

 

 

1/6(Fri)

LGの壁掛け有機ELテレビ

http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/121500094/010500031/?rt=nocnt

 

これが将来は丸めて持ち運びできるようになるはず。。。

 

 

1/5(Thu) 

こんなことがあるのかと思うが、一か月待った医者の予約を医者にすっぽかされた。

 

ソニーの新型テレビ「A1Eシリーズ」

http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/121500094/010500025/?rt=nocnt

 

ぜひ売れて欲しい!

 

 

1/4(Wed)

本年の仕事始め。領域の新年会。締め切りものを思い出しながら、現実逃避のため論文かきかき。そうこうしているうちに、頼まれている某大学の非常勤講師の通知が届く。関東だが場所が遠く、1限開始の8時50分にはたして間に合うのか。

 

知り合いのドイツ人から論文の原稿が届く。まさかとは思ったが、6年ぐらい前に一度見た論文の原稿が今頃また来るとは思わなかった。最初に担当した学生が卒業して、その後データが入ったCD-Rが日光によって溶けてしまい、データ復旧もできず、色々再構築するのに苦労したとのこと。でも、ドイツ人はきっちり仕事をしてくるところがやっぱり偉いと思った