募集中!

産総研でレーザーを使って研究をしたい学生、または共同研究したい企業等は、

t.hosokai@aist.go.jp

に連絡ください。

様々な時間分解分光技術を使えるだけでなく、新しい分光装置の開発を相談します。


久々の安息

この何年も忙しい日々が続いて、何となく最近になって心が落ち着き始めている。実際には忙しさはまだ残っており、気持ち諦めているのが半分正解。期待に応える、完璧にやる、というのがうやむやになりつつある。サイエンス快気の機運が高まっており、そのためにも溜め息が出ている案件をもう少し処理しなくてはならない。

大腸内視鏡検査

で朝からクリニックにきてる。朝は絶食。水だけ。看護師の方から説明があり、同じく検査を受ける人が二人の計三人で、2リットルの下剤を二時間で飲み干すコースをスタート。まずは試し飲みということでコップに下剤入りドリンクをいれて飲んでみる。味は経口補給水やスポーツドリンクのよう。飲める。まず一時間で一リットルくらい飲んでみたら、思いの外にトイレにいきたくならない。隣の二人は徐々に出始めてる。トイレ競争に負けているような気がしてると、看護師さんに廊下を歩くように促される。ようやく一度目、時間をおいて二度目とくると、時間をかけずにトイレに呼ばれるようになった。最後はほぼ水のようになり、看護師さんに目視でOKをもらった。計12回トイレにいった。飲みすぎて吐くこともなく、それよりOKをもらってから二時間くらい待つので暇が爆誕。検査用に着替えて内視鏡検査。時間にして体感10分から15分程度。呼ばれて横になって、軽い説明を受けてしばらく。医者の顔も見れないなか検査スタート。検査の様子はモニターでリアルタイムで確認できる。一部が黄色に変色していながらも、見ただけでポリープの切除をする様子は見られない。検査終わりベットのまま別室へ。前に終わった人がイビキをかきながら、こっちは割に意識が普通。鎮静剤あんまり効かんかったか?しばらく暇な時間が過ぎ、意識もうろうともせずに待合室へ。医者との面談だが、特に何もないとのお言葉を頂き、何もなく歩いて帰路につくことに。清算は5500円程度だった。

大腸検査

明日の月曜に行う予定。今日から食事制限が始まった。明日は朝から下剤を2リットル飲むとのこと。どうなってしまうのか。

久々に更新

今年最後の発表を終わって、懇親会の後に一人で最近家の近くに出来たもつ鍋屋にきてる。簡単にも言えないが、価値を分かる人は確かにいるんだなと思った。数千万とかはわけないとのことを。

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WorkstationとGaussian

少し前に分子軌道計算用のworkstationを購入したのだが、二週間くらいubuntuにGaussianを入れて動かすのに苦戦した。Gaussianの代理店にオンラインで繋いでも直ぐには解決せず、結果的にはLinuxの勉強になった。


もう少ししたらガシガシ計算したい。

病気

新年が明けたわけだが、全くおめでたくない。

大晦日にはそれなりに回復したので、ぎりぎり新年に間に合ったなとと思って油断したところ、夜に全く眠くなくなる。仕方がないので深夜のお笑い番組をボーッと見続けることに。

結局、寝るという気を失う形で睡眠に入ったわけだが、起きて明らかに失敗だったことが分かる。


まあ、複数の病状が恐らく逐次的に合併してでてる感じで、今は蓄膿症っぽい。一番困るのが、咳が止まらず咳するたびに胸に痛みを感じること。肺活量がそれなりにある方なので、こういう時は負担もでかく地味に辛い。


大学生になってから酒を飲まない年越しをしたのは思い出す限り2回目。一回目はやはり急性の病気である。


毎年恒例の某知り合いへの年賀状には毎年良い共同研究をしましょうとか、遠くにある欲を掲げてきたが、今年は「健康体を目指します」と書いた。


俺はまず健康から始めないと行けないことが43歳になって自然と分かった気になっている。

風邪

家族が順々に移っていく。今年の大晦日と正月は別の意味で寝正月になりそう。


治ったら美味しいものを食べたい。

仕事が忙しくて、今月は二回発熱している。

今さっき体温測ったら40度を越えていた。


本当に危なくなったら解熱剤を飲む予定。


しんどい

3Dプリンターと採択

ものすごい久々の更新だ。

色々忙しすぎて体調も崩したりしていたが、ようやく落ち着いてきたので今こうして日記を更新している。

 

とりあえず、今週は今年に購入した3Dプリンターを試している。

融点の高いナイロンを使っているので、大体うまくいかない。

上手くいかないが、おおよそどうすればよいのか分かってきたので、色々作れそうな気がしている。

これからは3Dプリンターで色々作りたい。

 

もう一つは、今日にJSTでオープンになったASPIRE事業に採択された。

分担参画だけど、代表者とそれなりに頑張って準備して、金額も9000万円とかなり大きい。

ほとんど旅費に使用するところが、物を買うより逆にエフォートがかかる気もするが、来年度からは毎年海外に行くことになった。

装置について

今年の3月に過渡発光を超短時間で測れる装置を論文発表したが、今年はそれを改造してナノ秒からミリ秒をワンクリックで測れるようにした。最近はこの装置を使ってデータを取りまくってる。しかし、装置自体はそろそろ限界なので、別の装置に移行する時期にきている。

最近

と言っても少し前からだが、自分がつくったのこのページが職場からアクセス制限で見られない。日記を書くだけならスマホからでも問題ないが、論文の業績など、スタイルの込み入ったものだと純粋に面倒。


面倒と言いつつ、少し前にアクセプトになって公開された論文がある。分野外の論文なので勉強にはなったが、それ以上広がることはあまり期待できていない。たぶん、プロジェクトが終わったら装置は解体だろう。いつものことだが、、、

遺憾ながら

先週末から体調不良で調子が悪く、この二日は熱で休んでいる。先週は衛生工学衛生管理者の講習を所内で受けていたのだが、毎朝毎朝部屋が寒すぎて係の人にエアコンを止めてもらう始末。土曜に体調をついに崩して、月曜日は何とか行ったのもの早帰り。火曜日は所内の取材があったので仕方なく午後から出所したものの、部屋がこれまた寒いだけじゃなく長かった。その日に40℃を越える熱を出して今に至る。


学生にLINEしたがメールを見てないと電話で指示。相手先にデータを送ると行ってもう二週間も経ってしまってる。いつも謝りのチャットを先方に送ってる。病気してる場合じゃないなと思った。


試験は合格したと通知が来た。早く復帰しないと。

忙しい日々

相変わらず忙しい日々が続いている。この3日ぐらいは会社のために簡単なデモ装置と計測プログラムを作っている。古いソフトは新しいOSだと認識しないことがあり、代替品がネットで簡単に調べれられないと時間を無駄にする。市販のPDのアクションスペクトルを計ってみたら、それなりに再現が取れることが分かった。シリコン様は優秀。シリコン様のおかげや。

5月に復帰してから

とにかくやる事がてんこ盛りで毎日落ち着かないし申請書が書けないで2週間があっという間に過ぎた。そんな今日は一風変わって所内んl広報からの取材を受けた。このために二三日実験室の掃除に明け暮れたわけだが、リスケもあって本日2時間かけてたっぷり取材された。1言で言えば勉強になりました。特にカメラの撮影の仕方などは研究にも役に立つのではないかと思った次第。忙しい中でも実のある2時間だった。

相談

二日酔いであったが今日一番大事な研究に関する打ち合せをした。

論文の査読とChatGPT

そろそろ研究現場に戻るということなので、リハビリのために久々に査読を引き受けてみて作業をした。最近はテクノロジーの進化を享受するとともに、精査もかねてソフトウェアにお手伝いしてもらうことがあるのだが、今回は話題のChatGPTを使って査読作業をしてみた。

 

行った作業は10ページの論文をChatGPTに日本語に翻訳してもらって、その文章から査読コメントが自分で書けるかというもの。言わば単に翻訳にかけたものなのだが、今までは英語の文章をそのまま読み、その都度コメントをメモしていた。結果的には、時間は直接英語を呼んで査読するのとあまり差がなかった。ChatGPTの精度はかなり高いと思ったが、やはり学術用語で見慣れないところは本文を見直したのと、日本語に訳してもそれなりの量があるので内容自体に時間がかかる。使えるか使えないかに関しては、使える。課題点としては、査読コメントがやや薄くなるかもしれないと思ったこと。本文の文章を見ながら図とにらめっこする回数がいつもより減った気がする(論文自体が良く書かれていたためともいえるが)。論文を読んでの査読コメントもChatGPTに書かせることができるだろうが、これをやってしまうと自己否定なのでしなかった。

 

ChatGPTの話は別として、今回の査読は化学のTopジャーナルに投稿されたものを呼んだわけだが、もはや最近はTopジャーナル以外はなかなか引き受けたいと思うような内容の論文がこないのもあるが、この数年いつも思うが、Topジャーナルに投稿してくる中国グループのクオリティーが高い。本当に高い。日本人のTop論文の数が少なくなっていると毎年批判がでてくるが、少なくとも化学分野からすれば相対的に下がるのはもはや仕方がないと思う。チームの大きさが違いすぎるし、日本人特有の性格もあると思ってる。

発表

所内プロの年間報告。昨年度は始まって直ぐに事務方に移動になったことから非常にストレスを感じる仕事だった。取り敢えず無事終えられて何より。


その前に所内の知り合いと立ち話。相手の方がだいぶ年上なのだが、この一年の付き合いもあり色々ためになる話を聞いた。来月から研究現場に戻ってもなかなか考えさせられることだった。今までとは逆に活動したいとは思ってる。

柏センター

某視察対応で柏センターへ。昨日は準備で夜中まで印刷。大量にホチキス止め。人がいないから結局一人でやることに。自分がいなくなったら誰かが同じことをするのだろう。後は2週間とちょっと。

お別れ

コロナで自粛になった頃から3年間一緒に研究を頑張ってきた学生が社会に旅立った。

遠い埼玉から片道2時間をかけて2年間産総研まで往復し、最後の1年間は産総研の宿舎に住んで土日もパソコンワークを中心に作業をする大変ガッツのある学生だった。

実験のセンスはなく、最後の最後まで怒って(注意)ばっかりの3年間だったが、頑張った分を返すのがモットーなので、同期ではピカ一の業績を出し、また会社も希望通りの民間研究所に採用となった。

実験はいちいちだったもの、プログラミングのセンスはあり、会社でも計算科学のグループに所属するとのこと。

世の中は、ちゃんと努力して実績を出すものには誰かが光を当てることになっているのだ。

 

毎年思うけど、うちは少数精鋭だから、学生が離れるのは戦力ダウンが著しいのと、指導も蜜だから、長くいた分、見送る方が寂しくて仕方がない。大学にいた頃は残っている学生の面倒やすぐ新しい学生たちが来るので、あわただしい毎日に戻るが、今年はいったん学生が切れるので、一人取り残された感じになる。

 

他の学生もそうだけど、近くに寄る時にはぜひ声をかけて欲しい。自分も、とりあえず事務方業務が一か月残ってはいるが、戻ったら面倒を見てきた学生に誇れるように研究を頑張りたい。

雑誌の表紙に採択された

先日に公開になった論文が4月7日発刊のJournal of Materials Chemistry Cの表表紙になった。

デザインはサイエンス・グラフィックス株式会社にイメージを伝えてお願いした。

出来上がったものに対してのこちらの要望にも応えてくださり辻野様に感謝。

 

本業の方も忙しくてプレスの用意も表表紙もすったもんだあったが、これで本当に一息ついた。

2017年にもプレスリリースをしたScience Advancesの論文依頼、大変な2か月だった。

プレスリリース

学生と書いた論文のプレスリリースをした。

https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2023/pr20230322/pr20230322.html

 

今回は本務の仕事と重なって、非常に疲労しながら準備した。

一区切りついた感じもあるが、一方でこれからということもある。

アクセプト

約1か月前に学生と書いた論文がアクセプトになったが、本日、九州大学のアルブレヒト建先生との共著もアクセプトになったと連絡がった。アルブレヒト先生とはこれで3方目で、これからも続々論文が出る予定。科研費課題も来年度にスタートする。5月に帰任したらぐいぐい行きたい。

修論発表会

三年間面倒を見てきた学生の修論発表会に参加。本人は緊張しまくりのカミカミだったが、審査の先生には最大限の褒め言葉をいただいた。


他の学生の発表も聞いたが、久々に学術の話に集中できた時間だった。機会を与えてくれた先生方に感謝。心洗われた気分だったが、所に戻ったら一気に現実に戻された。

誕生日

であった。

今日は理事会の視察業務であっちに行ったりこっちにいったり。

それはよくて、昔に指導した学生からお祝いの連絡が来た。

すごく久しぶりと思ったら、結婚したとの連絡も一緒だった。


めでたきこと。こう言う幸せな話しは、指導者の冥利に尽きる。いつか遊びに来てもらいたい。

先週の話

正確には先々週からだけど、二日続けての激しい飲み会で身体を壊した上で、視察業務終わりに小規模飲み会をした。様々な業務でいろんなことがあり、心が折れたり筑波大学の施設を下見したり、、、  週末が待ち遠しい一週間だった。



来週が終わると移動してから半年になる。

10月

9月末でいなくなる人がいれば、新たに入ってくる人も。鬱々と出動して、多方面の仕事を無情にこなす。全く違う角度の仕事をパラでこなすため、ミスらないようにパソコンに食い入る。


夕刻、ついに大型案件の一報が入った。さてどうなるやら。。。

自転車のチューブ交換

以前から買ってあったチューブを交換。

試し乗り百メートルぐらいでパンクして破損。

リムテープがボロボロで外れてしまったため、これを交換せずにいたらチューブが破損。

もう一度チューブを買ってきてトライ。

多少付け替えに慣れたし、今度は微妙ながらも旨くいったようだ。


もうボロいからチャリ自体買い換えてもいいが、自分でメンテしたからもう少し乗ってみようと思う。

今日は

視察の対応でお台場。朝早い。

火葬

何年も会ってなかったが、 可愛い姪の火葬に立ち会った。兄弟家族だけの満足の行くものだった。


遺骨を家に持ち帰って、お昼を今日家族で食べて、もう1人の姪の達観した素晴らしい言葉を聞いて、久々に兄弟三人で会話に花を咲かせた。


帰りに、姪の遺骨の前で泣いた。悲しくて悲しくて。どんな姿になっても、生きていて欲しかったと今でも思う。


悲しくてやりきれない。

無題

家族葬をすると言われたが、兄に言われて、先日に亡くなった姪の姿を見に行ってきた。心の整理が今もついてるのかどうなのか、親も弟も皆な揃って、わんわん沢山泣いた。こんな悲しいことはなかった。


火葬した後は、墓を作らず、ずっと家で一緒にいるとのこと。それがいいと思った。


勉強ができてもできなくとも、スポーツができてもできなくとも、どんな姿であれ、親は子どもにずっと生きてて欲しいと思うもの。こういう悲しいことは、少しでも世の中から亡くなるように願うばかり。安らかに眠って欲しい。

不幸

出張で日本のVIPを応対しつつ、帰りに身内に不幸があった。だからこそ、記録にとどめておこうと書いている。


若い子が自分より先立つのはいたたまれない。

今日は

会社の視察対応で臨海センターへ出張。おそよ研究者としての仕事とは思えないことも臨機応変に対応。というか仕事として対応せざるを得ない。帰りは現視察担当のA氏と話ながらつくばまで一緒。自分より遥かに優れる頭脳を持つAから本当に沢山のことを聞いた。体を壊さないようにとおまじないのように何度も職場で聞いたが、こちらはどちらかと言うと健全な心が保てるかと言う、ポジティブに考えると部署の体制強化を真剣に考える課題を受け持つ可能性が、だんだん上がっている。


唯一学べることがあるとすると、他の研究分野の説明が聞けること。研究現場に戻ったら、何か新しい展開ないかなとか、自分の浅はかさを思い知らせてくれることがある。


とにかく、一日視察に拘束されて他の業務ができないのが辛い。今後、どうなっていくのやら、、、

科研費採択!

やったー。でも今事務方にいるー。


仕事がどんどん増えてきて、帰るとぐったりしている。平日は酒を飲まないでいたが、今日はついに🍺を一本買ってしまった。明日は遂に金曜日。金曜の夜が毎週待ち遠しい。


それはそれとて、コツコツ作っていた投光器も後は拡散板だけになった。これを作れば製作は一息。レンズがなかなか来ないところがふがふがしている。

機械学習

学生にほぼお任せの機械学習でようやく成果が出始めた。良い傾向。こっちは本務の合間をぬって複数プロジェクトを進行。自費で買った基板で投光器を作る予定。

五月から

移動になり、仕事を初めてから10日がたった。毎日スーツとネクタイをしてつくば市が良く見渡せる九階へ。景色がいい。森ばっかり。


慣れない作業と環境なので、毎日疲れる。パソコンとにらめっこなので目も疲れる。


ゲストが帰った。学生が良く面倒を見てくれた。自分も朝昼晩と実験室に顔をだし、自分もプロジェクトがあるためちびちびと作業。


こつこつとしている。金曜日が待ち遠しい。

恩師と飲む

久々の西千葉で恩師と知り合いの計五名で2時間の会食。千葉県は今だ会食制限が厳しく、個室かつテーブルを二つに分けての会食だった。恩師は変わらず元気だったし、西千葉もあんまり変わってなかった。

GW

一年間の企画本部への移動に始まり、このGWは二回のキャンプと博士課程の恩師との久々の会合とて、地味に体力勝負。それとは別に、共同研究先の装置の最適化や、別プロのためのカメラのお勉強、実験室の掃除などを研鑽を積む時間として費やす。プログラミングはそろそろPythonへ移行かなと感じ始めてるこの頃。紫外と近赤外のピームスプリッターでいいのないかなとネットサーフィン。今年最もしなければならない装置開発を最も後回しに。興味はありつつも、やや安請け合いした共同研究先の試料が届きそう。某大手企業との研究は来年に向けて今年ある程度進めたい。


バランス感覚とお酒の節制が益々求められるこの頃。

有機溶剤作業主任者技能講習

で水戸市にある茨城労働基準協会連合会の中央安全衛生教育センターに、昨日と今日来ている。回りは田畑しかないところ。

今日から

修士の学生が所内の寮に住むことになった。寮なので、安い。期間限定だけど、人生でこれ程素晴らしい寮は国内なかなかないだろう。


昨日から荷物運びを手伝う。部屋も内覧してなかなかだと思う。


有給をとって、理科大で講義へ。

運河駅は降りると素敵なところ。野田キャンパスいいね。


学内上島コーヒーでメールを見つつ、担当の先生がこられたので居室に移動。レーザーのデモの準備をしつつ、百名ぐらいの学生を迎える。


90分の講義。感想は、学生が思ったより真面目に聞いていた。半分くらい寝るかなと思ったが、寝る人はちらほらだった。理科大の学生は真面目で印象が良い。講義の印象はレポートで。2年後に、興味をもって一緒に研究してくれる人が現れるのが楽しみ。


帰りは修士の学生とサイゼへ。アンビリーバボーなほど安かった。

新年度になって

職場の所属に関しては特に変化はなし。

東京理科大学の連携大学院の客員准教授として任用された。

また、東京理科大学理工学部先端化学科の非常勤講師として、特別講義をする予定。

この土日は

久々にフルで休んだ。特に日曜は午前も午後も買い物に行った。


最近は気持ちが落ちることばかり。平日もしずしずと仕事をしてる。ついにそろそろ、あれこれ仕事の幅を広げることをやめる時が来ているのかもしれない。修行僧にまた戻る時なのかもしれない。

SC光源

YSL社のモードロックレーザーのパルスエネルギーに興味があって調べてみた。

SC-Pro-M-80のスペックを見ると、80 MHzで可視域のエネルギーはおよそ3 ~ 8 mW/nmだった。

パルスエネルギーに変換すると、37.5 ~ 100 pJ/nm。

弱し!

分光器で10 nmを切り出したしたとしても、1パルス375 ~ 1000 pJしかない。

100 nmで3.75 ~ 10 nJ。

今使っているピコ秒レーザーが1 kHzで10 uWなので、1 パルス 10 nJ。

励起光としては100 nm取り出して、今のセットアップでぎりぎり測れるかどうかというところ。

そもそも100 nmもの高帯域を取り出すのものバンドパスを使わないといけない。

手持ちの分光器がせいぜい20 nm程度だから、0.75 ~ 2 nJか。

 

SC光源はSPC用に使うのがベストなんだろな。350 nmぐらいまで出ればいいのに。

 

卒業

四年生から研究してきた学生が、今日は最後の来所だった。すごくすごく優秀で、コロナがなければ博士課程に進学してもよかった逸材。最後に関係各所に挨拶に行った。

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科研費

理科大の中山泰生先生と共同で提案した科研費課題が採択された。何年もかけての採択ということで、安心した。お金も大事だけど、正式だって一緒にプロジェクトを始められることが自分にとって最も嬉しい。

 

自分は今回出さなかった。忙しさにかまけてスキップしてしまったが、今年は出そう。

アナログ技術

故あって

酸化物半導体膜の研究をしているのだが、今日はちゃんとしたデータがとれたようだった。今年の学部生が非常に良い働きをしており、その影響が大きい。うちに来る学生は研究ができる。

通信

某社の回転モーターの通信を昨年末に行った時の備忘録。

 

専用ソフトを使ってシリアルで通信すると、1度回転するのに398パルス必要なことが分かる。

1.0度をセットすると、コマンドとしては16進数(hexadecimal number)で018Eが出てくる。

この数字は、10進数に直すと398であり、実際の規定のパルス数と一致する。

10進数に直すには018Eを2進数に一度変換する。

0 -> 0000

1 -> 0001 (=1)

8 -> 1000 (=2^3)

E(=15) -> 1110 (=2^3 + 2^2 + 2^1)

なので、018Eは 000 0001 1000 1110 となる。

この2進数から10進数を求める。つまり、

18E = 2^1 + 2^2 + 2^3 + 2^7 + 2^8 = 2 + 4 + 8 + 128 + 256 = 398

となり、上記の10進数と16進数の値が変換できる。

 

これらの変化はオンラインでできるサイトがすぐに検索できるが、Labviewで変換する場合は以下の関数を使えばよい。

 

ちなみに、モーターの角度分解能は1/398で0.00251...となるが、jogを0.001にするとコマンドは0で0.002から1が出てきて、2になるのは0.004からである。下三桁だけ見ると10進数と16進数の関係が合っていないが、下四桁は繰り上げる仕様なのか?

実際にモーターの角度変化が起こるのは、調べるjogが0.01からであるが、位置は0.002~0.007程度でばらつく。

これがモーターの精度と言える。

0.02にセットしても±0.002以上、つまり10%以上は誤差が出る。

0.10にセットしても5%程度は誤差がでる。

ただし、この誤差は角度を動かすたびに起こるため、何度も動かす場合は予測値から一回の誤差分でおおよそ落ち着く。

 

日をさかのぼるが、前回の更新からはほとんどLabviewのプログラミングに時間を費やしていた。

莫大なデータの解析を簡単にするべく、本腰を入れて取り組んで、まあまあのところまで来ている。

データはとった傍から自動で解析して、後で解析の時間を取らなくすることが目標。

後は装置関数を入れたコンボリューションフィットとグローバルフィットのプログラムを作成してお終いにする予定。

この一週間

K大からN氏とI氏がきて共同実験。毎日沢山のデータが出まくって、120%やりきった気持ちだ。


それはさておき、それを機会に測定&解析プログラムを久々に見直している。まとまった時間が久しぶりにとれたため。以前からやりたかったことや直したかったところが次から次へと出来ている。勉強にもなってるし、我ながら良くやっている。ようやく人に自慢できそうなシステムが出来上がりつつある。

職員の逮捕について

知り合いの会社員の人に教えてもらった。またである。


同じ職員として、何を思うかと言うと、非常に憤りを感じる。ほとんどの職員が真面目に働いているなかで、この手の話は心が痛む。


とくに、知った人であれば尚更だ。


社会の信用を取り戻すのもだけど、職員の心のケアも大事である。

今日も

大きな変化無し。K大の若きイケメン、Kさんから試料を送るとの連絡。こちらは物理的なエフォートがあるから力を貸すぜ。


学生三名いろいろ。良い成果もあり、期待した以上も無し。顕微画像はすごく良くとれてきている。


理事長の話は個人的に好感をもった。

色々

先日に某分光器の露光時間が増やせないことの不満を書いたが、これは解消できた。

メーカーに問い合わせても回答がいまいちだったので、自分でテストして理解ができた。

マニュアルを見直してみたが、解消方法は特に書いていなかった。

同じ問題点を抱えるユーザーはいるんじゃないかな。

 

某装置開発に関しても少しずつ進めている。SC光源の光をBPFで分光して、Φ1mmのファイルにミラーで跳ねた時に、波長によってミラーの調整が分かった。気になったので3m以上光を飛ばしてみたところ、波長によって位置ずれを起こしていることが分かった。まじかーと思って、誘電体ミラーをAlミラーに変えても同じであった。ミラーの収差ではない。原因は二つに絞られたが、結局最後は放物面鏡で集光するので問題なさそうな感じがした。

 

これについて代理店のKさんと電話で色々相談。YAGのTHGに微量に含まれているSHGを測定に使っているのだが、いまいち強度が足りていなかったので話をすると、解決策をなるほど。レーザー筐体の中をちょっといじっても何とかなりそうな気がした。あんまり開けたくないが。。

 

これは某学生の実験のために用意しているのだが、その学生が今日は来ないとのこと。最近はダイバーシティーをキーワードとしているので、学生が来ないことにそれほどものを思わないようにしている。学生の習性はは数種類に分かれると思っているが、このタイプは結構なサポートが必要。教育はいつでも忍耐。

 

別の学生がそろそろ終了なので、最近はテコ入れをしている。新たに光源を導入すると、面白いデータがさっそく取れる。この手は自分で考えて自分で行動できるが、もっと視野が広くなれば良い成果をだすであろう。

 

もう一人の学生は恒例の説教。

 

予算がない!

査読とサイエンスと装置開発

Nature系の某高IF誌から査読依頼がきた。定期的に査読している分野だけど、引き受けた中で最もIFが高い。ちょうどまた勉強しようと思ってはいたが、サイエンスをまたちゃんとやりなさいと啓示を受けた気分だ。


そんな中でも今日もまた装置開発。SC光源のテスト。手持ちのバンドパスフィルターで細かく波長を切りながら色々テスト。1pulseのエネルギー弱し。光電子のエネルギー分析は難しいそう。全電子で何とかいけるかもという程度。フェムトの偉大さを改めて痛感。


あとはチャープによってどの程度時間的に遅れているかをチェックして、取りあえず終了。そうこうしているとレトロリフレクターが来るので次は近赤外線のテスト。プログラムを書いて測定テストが今年中にできたら安泰。

角度分解発光スペクトル

今年から手持ちの道具で少しずつ立ち上げ始めて、初テストをしてみた。

思ったより簡単に測定できそうな雰囲気。

カウントがもう少し欲しいところ、某社のマルチチャンネル分光器はなぜか積算時間が1秒を越えるとソフトが終了してしまう。

仕様だと64秒なのに、困ったものだ。

 

待ちに待った干渉フィルター2枚が届いた。フルパワーのスーパーコンティニューム光で壊れないかどきどきしながらテストした。

穴が開く

紫外光と白色レーザーを同時に当てると、PET膜に穴があく。

原因の究明が必要。

 

午後から会社の人が来て、クライオスタットについて相談。

20年前くらいにも同じ実験室に納品したことがあるとのことで、

その時の研究者がN氏とのことを聞いて少し驚く。

 

そうこう話をしていると実際にN氏が現れる。

お久しぶりで~す、なことを話して、終わる。

 

改造には予算が必要。なやましい。

PETフィルムに光を打ち込む

Dutyとも言える今年一番重い研究の光学系を組み上げて、サブ的に別の装置も組み上げている。

大きな予算をもらってスーパーコンティニューム光源を買い、これを使おうと思っている。

光源は最高だ。

シード光が6 psなのに、実際のレーザーは100 psになるところは極めて残念だが、レーザーっていいな、と思わせる光源だ。

100%の出力は見た目に実際にも非常に危ないため、手元にある装置でも最も慎重に扱っている。

近赤外が半端ないので、色々試した結果800 nm辺りで可視と赤外に分離して使っている。

PET膜に可視光を当て続けてみたところ、特に透過光の変化はなかった。

第一段階はクリアー。

次が本番となる。サブ的な装置のため、これに時間はかけられない。

 

過去に面倒を見た外国の学生が論文修士を取るための、論文審査委員になってくれないかと依頼が来る。

これ自体は構わないのだが、1stで1報、共著で1報を持たせたのに、もう1報1stで論文が必要だから来年実験したいとお願いされる。

修理論文で1st2報はきつくないか?日本だったら博士号とれるぜ。

その次は博士号を目指すということで、これも面倒を見て欲しいという。

教育機関だったら喜んで面倒を見るが、今の職場だとどこまでできるのか不安に感じる。

所に来てもうすぐ8年経つが、未だに後輩が入ってこないで一人コツコツと、仕事量が年々増えていく一歩だ。

しばらく研究に専念できるのかも、この数年は毎年不安を感じている。

 

一層のこと、知り合いのところに預けるかなとも思ったり。

 

パワー半導体

ゲストが来て、某パワー半導体の極低温における蛍光測定。

近赤外の発光測定ということで、発光寿命も含めて気合で測定。

8割くらいはデータが取れた。

真面目に測定しようとすると、5 nm程度の狭帯域のバンドパスフィルターを特注で発注するか、今の光学系をバラシて新しい場所で組みなおすしかない。

 

単発の測定でも相当コストがかかっているので、いつもプロジェクト化にならないかなという気持ちでいっぱいだ。

急遽ユーザーの願いを叶えるために、測定系を改造して計測にチャレンジするのはうちぐらいじゃないか。

近赤外の微弱光は見えないから光学系を組むのに時間がかかる。

へとへとになった。

久々の

一人で午前の長い時間を過ごす。お昼前にM2の学生がきた。時間もそれほどなく、追い込みである。

 

これまた久々にShadeで3D図形を描いている。どうにも図面だけだと詳細がつかみにくいのである。新しいバージョンはツールボックスにブーリングがないことに気づくまで30分くらいかかった。記号でブーリング関数を名称の頭に付けて、後でモデリングするのである。なんだそれ。こんなわけの分からない変更をしていては客も離れるであろう。

 

Sさんが部屋に来たので、しばらく談笑。色々教えてくれる。

 

午後からは業務の一環である装置公開の定期セミナーで講演。一つ前の人のスライドが映らなかったため、急遽に順番の入れ替えを要請される。しっかり話を聞いておいて良かった。。参加者は多くないが、実際にユーザー利用につながったケースもあるので、何かの縁が結ばれるとよい。

 

LED調光器の配線が間違っていた。パワーLEDを一つ壊したっぽい。

クライオスタット

関係各所に連絡を取ったところ、どこも応対良く色々相談に乗ってもらった。クライオの整備とか改造とかの目星はほとんどついたと行ってよい。冷却テストをして、個人的にもなかなか勉強になった。

 

しかし、今採用している系で角度依存の測定を真面目に検討してみたところ、あんまりまともに測れそうに無いことが判明した。判明というか、ちょっと考えればすぐ分かる話だが。石英窓の屈折率は大した影響が無いんじゃないかと勝手に思っていたが、なかなかいやいやそんなことはない。解決方法は分かっているものの、予算もないし、簡単には手が出せなそう。

 

4Kで発光の角度依存を測りたい人はどれほどいるのか。需要があればまた考えたい。極低温の角度依存は個人的には面白いとは思うんどけど、商売に結び付くかどうかはわからん。なかなか無い装置を開発したとしても、需要がなければ意味がなく、研究者としてのジレンマを感じる。

クライオスタット

故あって再稼働を始めた。極低温で角度分解の発光を測りたいと言う人がいるのである。隣には室温で既に角度分解を測れる装置をくんでいる。。たまに忘れるが、単結晶の発光を測りたいと言う話もあって、ようやくこれもしなければならない。仕事山積みなれど、同じような測定依頼が重なることは興味深い。

昨日から

ようやく自分で手を動かして実験を始めている。学生一人の勤務で面倒なこともあったが、1日朝から実験できたのは久々だ。サンプル作りしてる。装置開発も平行して進めて楽しい。

テレワークと子育て

少し前から、奥さんの入院のため3人の子育てを一人でしている。

以前に3人目が生まれる4年くらい前は、同じく上の2人の子育てを一人でして、幼稚園の送り迎えからお昼の弁当作り、行事の参加だけでなく、毎日の病院通いを仕事が非常に忙しい時期にしていて、一人親の子育てが如何に大変なのかを身に沁みたわけだが、それ以来のハードワークが到来している。

職場は県の緊急事態宣言によってほぼテレワークの日々が続いているのだが、家に子どもがいると、まあなかなか作業が進まない。

短い時間でも職場で集中して仕事をした方がはかどる気がする。

 

今年はいよいよ科研費を出そうと、2つだそうとしているとこなのだが、1つ書くだけでギブアップする寸前にある。

 

もうちょっと普段から研究提案書を書いておけばよかったと、反省を感じつつできることをしているこの毎日た。

本日

四年間勤めた学会仕事を終えた。実際には後日にもう少しだけ仕事があるのだが、だいたい終えたと言ってよい。四年間、無事終えられた、、、と思いきや、最後の最後で勝手に発表内容変えるというイレギュラーがあった。

 

本会で報告されて、話題になるであろう。

本日

初めての研究会を主宰。時間分解からオペランドと、マニアックな会を企画。講演者の皆様に感謝。自分も発表したくてウズウズするような会だった。

これを書いているのは朝方三時を終えそうな時間なのだが、実はその二時間前から起きている。眠れないのだ。原因は多分酒。ワクチン接種があったので、酒の飲まない期間があった。で、今日はワインを一本。いつもと変わらないが、鼻が少し悪くなっていたのが悪化したため、口呼吸になり寝苦しい。アパートの前の公園の草刈りがあって、おそらくアレルギーが出ている。くしゃみもあって二重苦。


あとちょっとで夜明けなのである。そこまで起きていようかとも考えているが、日記を書いていると不思議と段々眠くなる気がする。いつものいまいちな身体に戻ることだろう。

ボランティア

ワクチン接種の休暇で遅らせていた論文の査読を返答。一読で悩ませるものは渋チンだぜ。同じく、ボランティアの研究会の作業。こちらはもう一息。それが終わっても、事務仕事はまだまだ続く。またすぐに査読依頼が来るのであろう

ワクチン二回目

昨日に接種。在庫のカロナールを飲んで寝た。早朝に副反応がでできたが、微熱と少しダルさがあるくらい。ダルいのが悩ましい。

ここ最近

初めての研究会の主催で心も時間も取られている。二件の査読を終わらせる。数が多いので断るようになってきた。学生と検出器のテスト。なかなかよい。もう一息。

学生研修

昨日から二名が研修で見学。難しい装置の原理の勉強。若者は素晴らしい。そして、その若者に説明する弟子の若者も頼もしい。

有機ELモデル

「任天堂は7月6日、ゲーム機「Nintendo Switch」の新型機として有機ELモデルを発表した。10月8日に発売する。価格は3万7980円(税込)。」

とのこと。ディスプレーの枠が狭くなり、その分、従来の6.2インチから7.0インチにモニターが大きくなるそうだ。有機ELは着実に家庭に浸透しつつある。考え深い。

最近

矢野顕子のご飯ができたよのアルバムを注文して。ノイズキャンセリングヘッドフォンで聞いてみると、音の多彩さに改めて心惹かれた。


ザ・フォーク・クルセダーズをYOUTUBEで聞き出した。若い頃に無理やり歌わされた、あの素晴らしい愛をもう一度、のなんと素晴らしいことか。帰ってきた酔っぱらい、はオリジナルはボサノバ調である。

学生を怒る度に酒が増える件について

体に健全でいたい、

移設も最終

身体の調子が今一つのなか、3月末から進めてきた装置の移設がおおよそ済んだ。定盤が広くなったので、前より余裕をもって装置を組める。それだけでも移設して良かったように思える。


ほとんど1日作業に費やしたため、休憩で居室に戻る毎にそれなりにメールが届いてる。アシスタントを希望する学生から連絡があった。残念だがお断りした。


久々に出張をするかもしれない。脅迫遅くなった。

移設

今日は学生二人が久々に集まったので、大物の移設。レーザーは取り敢えず動作したけど、プロファイルにやや疑問。


力仕事細かい仕事沢山。何とか一週間いないに移設終了したい。

装置の移設

昨日から本格的に移設の準備をしている。

一人で何度もあっちとこっちを往復。

大物はレーザとクライオスタットで、とりあえずまた測れるようにしないといけない。

一人で実験

久々に一人で実験をしている。粉末試料を定量して、溶媒に溶かして、いろいろ測って。4年くらい前までは当たり前の作業であったことをふと思い出した。年々、自分の手を動かして測定できる時間が少なくなっている。。。

 

それはさておき、キーサイトにてオシロで必要な帯域幅の説明があったので、自分のオシロで逆にどこまで測れるのかを調べてみた。

 

1. 信号帯域幅 = 0.5 / 信号の立ち上がり時間

2. オシロスコープの帯域幅 = 2×信号帯域幅

3. オシロスコープのリアルタイム・サンプリング・レート = 4×オシロスコープの帯域幅

 

手持ちのオシロは4GHzなので、これを考慮すると立ち上がり250 ps を正確に測れることになる。

たくみに、1と2を変換すると

 

オシロスコープの帯域幅 = 2×信号帯域幅 = 2x (0.5 / 信号の立ち上がり時間) = 1/信号の立ち上がり時間

 

となるので、 オシロの帯域が計測できる信号の立ち上がり時間となる。

サンプリングレートはMAXで20 GS/sであるが、分配すると10 GS/sになる。

逆に10 GS/sで計算すると、オシロの帯域幅は2.5 GHz、信号の立ち上がりは400 psまで評価できることになる。

研究上、400 psはぎりぎり許されるところではあるが、もっと早いところを見ようとなるとオシロを新しく買うか、他の手法を採用するしかない。

時間情報の取得

LabViewで以下を試してみた。

自動リセットTrueは、指定した経過時間でリセットになる。

時間ターゲットは、指定した経過時間でターゲット時間経過が緑に点灯する。

昨日と今日

昨日は自前の装置とメーカーのクライオスタットを使って、溶液試料の中途半端温度の過渡発光測定。

市販のものは光がうまくとれないのが問題で、自分で作ったものを使う必要性がよく分かった。

 

今日は共同研究者のNさんが設計してくれたCRD(Current Regulated Diode)を使用し、調光をPWM動作でする定電流LED回路をはんだ付け。

半日かかった。

ATtiny13Aのピンの配列がいちいち分からず、思いっきり勘違いした。

1ピンは表面の〇溝のところであった。これはマニュアルの表記と違っている。

色々やりながらの作業であったが、無事組み立て、LEDパルスを変調できることを確認。

あとは、自動溶液調整装置に組み込んでテストをする。

上手くいくことを願うばかりである。

 

半田付けは色々道具をそろえて、ようやくできるようになった気がする。

作りたい回路がたくさんある。毎回ケースと基板の加工が面倒。

 

実験室の掃除と計測ソフトのプログラミングの改良は後日となった。

また、念のため20kΩの金属皮膜抵抗も少し買っておこう。

電波法と超音波洗浄機

10kHz 以上の⾼周波電流を利⽤し、かつ、50W を超える⾼周波出⼒を使⽤するもの 等

は電波法により高周波利用設備になり、総務省に事前届け出が必要である。

自分の場合はアズワンで購入した超音波洗浄機がこれに当たっていた。

アズワンは、届け出が必要なものは「型式指定」を事前に受けてから納品しているとのこと。

確かに分かりずらいが貼ってあった。

 

改めて届け出する必要はないのである。

今日は

良いことが一つあった。

K大のN先生と沢山話をした。お互い歳が近いので、身の上話も含めて色々と。

T大のY先生から電話がかかってきてそうだ。アクティブな話を聞いた。

自分も元気に頑張りたいが、体調を崩し気味で気力がなかなかでない。

CSVファイル

Comma Separated Valueの略。タブで区切るとTSV(Tab-Separated Values)。

今日は

昨日からだけど、顕微システムの設計で調べものと概算予算の見積り。お金かかるぜ。でも心強い協力者がいて何とかできそうな気がしてる。


昨日と同じユーザーがきて測定。午前はこの作業が半分だった。

今日は

筑波大からゲストが来られて、顕微過渡PLとストリークの同時並行で実験。前者は思ったよりイケてると思ったが、後者は配線が間違っててその場では使えず。


久々に実験室にこもった。

今月は

昨今珍しく自分で二本論文を書いて投稿した。

二本目はある雑誌の特別号に投稿しようとしたら、間違って別の号に送ってしまった。

疲れが溜まりつつある。

長さー>角度変換

エクセルにおいて、tanの場合

1.高さ/底辺の長さ

2.ATAN(高さ/底辺の長さ) でラジアンを算出

3.ATAN(高さ/底辺の長さ*180/PI() で角度に変換

イラレの画像の自由変形

備忘録。便利

https://design-trekker.jp/design/illustrator/deformation/

アンプスピーカー

二十五年選手を分解。
二十五年選手を分解。
一部錆びてる
一部錆びてる

どうも音が出辛くなっているので、AMPとギターを分解してみたが、問題あるように見えず。楽器店に行ってケーブルを久々に買った。何年ぶりか覚えてないが、今は一万円以上するものも売られており、全体的に高級なものばかりが売られている。ケーブルは馬鹿にならない。卓上アンプを試してみたが、これは十分に音がでた。クリーンとオーバードライブの音量が独立してないために、切り替え時にいちいち音量を変える必要があるのが手間だ。


とりあえず、二千円弱の短めのものを買って帰って、テストをしてみたら音が戻った。ケーブルがやはり問題であった。

家で

自宅で鯖缶を温めた。なかなか。
自宅で鯖缶を温めた。なかなか。

車のウォシャー液

を自分で補充した。簡単な作業だが、今年は車検の時にケチりにケチまくったので、今日になって窓を綺麗にしようと思ったら空になっていた。安いので198円ぐらい。水で薄めるので、地域によってはそれで最低三回は満タンにできる。


今年はついにバッテリーが切れそうなので、これもそのうち何とかしないといけない。

苦節二年

ようやくしたかったことが実現できそうなきざしがみえた。一仕事しようと思うと、アナログだと三年。これからは、これをいかに短縮するかが勉強のしどころ。

生化学

に用いられる発光試料を最近立て続けに計測したが、ものすごくよく光る。

計測前は測れるものなのか疑問だったが、むしろ光過ぎた。

 

こうして測って、研究者の方々にお話しを聞いてみると、

むしろ普段光らないの材料は何なのか、という気になったことを書き留めておく。

空中で掴み損なった眼鏡は

用を足したあとの便器の奥底に、急いで突っ込んだ手をすり抜けて、綺麗に流れ込んでいった。


昨夜のこと。

ちなみに大ではなく小での出来事。

人生で初めて便器の中に手を突っ込んだ。

スリランカのトイレに去年は衝撃を受けたが、便器に手を突っ込む方が衝撃だろう。

長く生きている色々あるものだ。


仕方がないので、前に使っていた度がきつい眼鏡をしている。


明日からまたテレワークだ。

テレワーク始めました

説明無用。


実験データお蔵入りは論文を書こう。

論文カキカキ

定期ミーティング

所内N氏の提案で始まった隔週のミーティングが始まって2か月が過ぎた。

進捗報告に加えて、昔に行っていた研究の話を度々聞かせてもらう。

15年くらい前にしていた研究が、今自分がしたい研究と酷似していることがどんどん分かってくる。

楽しくも酷な時間だ。

まったく同じではなく、自分の技術も今後加えてつもりだが、要素技術はN氏がすでに開発していたのである。

しかも、会社を通して製品も売り出していたので、その設計図を見せてもらったが、お金があったら欲しいと思った。

 

ミーティングで用意する自分の資料は片手間感がありすぎて、N氏とのレベルの違いを感じさせられる。

レベルの違いあろうとなかそうと、コツコツ研鑽を積むしかない。

Preprint

昨日共著の論文が投稿されたら、数時間してpreprintがオンラインで掲載になった。査読システムが崩壊しかかっている状況において、自動preprintは個人的に感慨深いものであった。

今日で

まあ大体終わった。新しいレーザーを入れることが決まってからの、半年の定盤のセットアップ。プログラムはもう少しするが、他は来季の予算待ち。ここ最近、休日も来て作業をしてたけど、ようやく少し休めそう。


敬愛するN氏に今日も相談。前から気になっていた、学生時代から変遷を色々聞けた。N氏は来年度に定年のため、出来るだけ学ぼうと色々話を聞いている。時間がとにかく足りない。。。


自分より若い子は、自分よりエネルギッシュに活動してほしい。N氏の日々の活動を見ていると、休みの日もばっちり来て作業するし、自分の方が努力が足りない。


N氏を家に呼んでもてなしたい。が、N氏をの好み等々、何を喜んでもらえるかが判らない。島ちゃんに相談してみよう。

備忘録

青山学院大理工学部、修士内部進学25%増 優遇措置が奏功

 

そして今日は、自分で組み立てたフラッシュランプをあれこれして動かした。およそ10ヶ月振りくらいに動かした。

今日は

スリランカの学生が帰ったので、ひさびさにゆっくりと事務仕事。


学部生のN君と来週の実験の準備。頼りになる。

今日で

1ヶ月と1週間滞在したスリランカの学生が帰っていった。昨年度に引き続き二度目。トータル二ヶ月半の滞在で、何とか論文一本が書けそうなデータが得られた。


相変わらずのナイスガイだった。MPhilの指導教員となるため、引き続きサポートを続けることになる。


優秀さはもとより、やはり研究はモチベーションが大事。未来は自分で切り拓くもの。日本の学生の多くはこれが欠如しているように思う。

Copyright(C) Takuya HOSOKAI